BRM1006徳島1,000km②
↓前回↓
いきなりですが、今回の装備をアップしてなかったのでザックリと紹介だけ。
サイコン・ナビ
eTrex30(GPS)
ライト
・フロント
VOLT400×2(フロントフォークとガーミンマウント下部)
VOLT800×1(ハンドル上部)
・リア
RAPID5(今は廃盤?RAPID3が出てます)
OMNI5(単4電池)
・ヘルメット
HL-EL140(単三2本で稼動)
RAPIDmini(USB式リアライトをマウント)
Bikeguy
フレームバッグ
・FAIRWEATHER frame bag
防水加工!メイドイン日本!
使用頻度の高い補給食と予備バッテリー(VOLT400用バッテリー×2、800用×1)、モバブー、キューシートを入れてます。
最初の雨で浸水したけどねー(^q^)
サドルバッグ
・FAIRWEATHER seat bag
防水加工!メイドイン日本!
ウェア、寝袋、輪行袋、スペアチューブをメインに、上ポケットに目薬とチェーンオイルを入れてました。
タイヤ
ビットリアコルサ25c
個人的には信頼性はパナレーサーのDが最強ですが、アメサイドの色気に負けました。
定価8,000円くらいでゴキゲンですが海外通販なら半額くらいです(^^)
ホイール
NOVATEC JETFLY
練習用兼決戦用。これしか持ってないとも言う。
ドロヨケ
BBBの取り外しできるフルフェンダーにホームセンターで売ってた反射板付けてます。
見た感じ重装備ですが、恐らくサドルバッグに全てパッキング可能な量です。
満身創痍で意識朦朧としている状態でキレイにパッキングできる気がしなかったので、とりあえず突っ込んで走れるように。
VOLT1600、使ってる方を多数見かけましたが、自分にはオーバースペック感があったので…。
当面は400×2と800の3灯体制です。
こっから、1,000キロブルベの続きです。
PC2を出発してからは特に何事も無く夜の海岸線を走ります。
気温も雨の後で湿度が高いせいか寒くなくひたすらペダルを回す。
10月7日 2:00頃
209.2km PC3ローソン今治中振到着
200キロブルベなら終わりのレベルです。
そして、全く記憶にないです(笑)
後半が濃ゆくて、このあたりの記憶が抜けてます。まあ、何事もなくいけてるんでしょう。
今治から松山にかけての道の工場です。(3時頃撮影)
ライトアップ加減と工業感がかっこよかったです。
確か、夜に山車を引っ張っている集団にもあったけど、あれは何時頃だっけかな?
マジで曖昧になってますね(笑)
3時頃でも眠気は無く、そのまま松山市を通過。
フェイスブック等ではここで宿をとる人や、漫画喫茶で休憩する人が結構いたと記憶してます。
松山市を抜けたとたん眠たくなってきたので、4時頃に近くのバス停で仮眠。
用意していた寝袋も使わずに1時間半程寝てリフレッシュ。
目の前のローゾンで一服してスタートです。
目的地は佐田岬の「はなはな」。
コースは少しアップダウンが続くだけのはずですが…
少し(少ない・キツクないとは言ってない)のアップダウンが波のように押し寄せてくる。
上れない事は無いけど、じわりじわりと体力を削られます。
上ってトンネル入って、下ってトンネル入って…
トンネル内のアップダウンと車のコンボは泣きそうになりました。
10月7日10:20頃
346.2km 通貨チェック佐田岬はなはな到着
道の駅のようなところに到着し、朝ごはんで鳥の炊き込みご飯を食べます。
やさしい温かさと甘めの味付けでレジのおばちゃんが作ったようにしか見えない(笑)
気が付けば完食、ベンチで休憩しているとランドヌールもちらほら。
軽トラのおっちゃんに工具を借りてホイールを直している人もいたり…。
日ごろのメンテナンスにも限界があるし、気を引き締めないとと言い聞かせ再出発。
今までの道を折り返すわけですが、帰りは下り基調♪
行きに比べれば楽ですが、1km続くトンネルの下りで車の横を通るのは怖いです。
次のPCは40km程先と少し近場です。
天気も良く、トラブルも無く、楽しいブルベ満喫です(^^)
…300kmブルベなら終わってる距離ですね。
10月7日13:00頃
386.4km PC4道の駅八幡浜みなっと到着
バイクラックにカフェ、フードコートにお土産屋さんもある大きな道の駅です。
食券を買って、しらす丼を注文。
隣に座った方は1,000km完走経験アリの人…
談笑しながら、昼食を済ませてレシートをもらおうとするも、食券購入時に領収書ボタンを押さないとダメなシステム…
隣でコーヒーを買ってレシートゲット。
外で休憩しているとデローザの方もいたので呼び止めて、半ば無理やりに隣で休憩してもらいます(笑)
初日の雨が嘘のような快晴で走りたいけど眠いし、夜は冷えるから寝にくいし、どのタイミングで仮眠するかという話をしていると、コースから少し離れたスーパー銭湯で少し休憩する方もちらほら。
とりあえず、いけるだけ行って道の駅か遍路小屋のどこかで休憩しようと言う事で再出発です。
380km越えて半分いってないとかブルベ考えた人マジでおかしい。
↓次回↓
BRM1006徳島1,000km①
筋肉痛はほとんどありませんが、指先に痺れが残ってます。
首や、手首の圧迫で痺れるみたいですね。
10月6日の1,000キロブルベは前泊しました。
初フェリーでウッキウキです。
輪行袋はフェアウェザーの横型です。
ゴムひも留めで袋もゆったりとお気楽な感じです。縦置きに比べるとデカイ・・・
フェリー内でも数名の参加者を発見。
1,000キロ経験者ともお話できて、なんやかんやで四国上陸。
ホテルにチェックインし観光やら準備をして、就寝。
自分は15:00スタート組ですが、ホテルのチェックアウトが11:00なので、先に集合場所に向かいます。
ドロップバッグ受付が昼からなので、ぞろぞろと反射ベストを来た人たちが集結。
○ブリーフィング風景(藍場浜公園)
手前のママチャリは参加者ではありません(笑)
各ランドヌールのバイクは個性的なバイクが集まっていました。
ゴリゴリのランドナーや、ステムを2つ装着し、片方はマウントにしていたり・・・
ランドヌール毎の正解を見ているのは飽きないです(^^)
今年のブルベでよくご一緒したTTバイクの方にデローザの方も。
そしてこのブログを見つけ、特定されるという(笑)
久しぶりに会う人もいて、気が付けばブリーフィングの時間に。
注意事項は事前アナウンス通りPC6雪の宿の場所がルートラボと違うことのみ。
天気は夕方から雨、夜にかけて本降りになる予報。
覚悟はしてたけど、気が晴れないです。
ちなみに自分の雨ウェアは
上着→モンベルストームクルーザー
ズボン→ホームセンターの雨合羽ズボン
手袋→モンベル防水
靴→モンベル防水カバー
です。コスパを求めれば、モンベルに行き着くスタイルです(笑)
ズボンはペダルを回す影響でかなり消耗が激く、モンベルの商品も股部分を丈夫にしている様子。
上着は防寒になりますが、ズボンは雨が止めば邪魔なので使い捨てです。
小雨がぱらつく中、四国1周1,000キロのロングライドバカの変態ドMイベントがスタートです(笑)
スタートからしばらくは市街地を走ります。
雨が降ってますが、かなりの追い風。順調に進みます。
2時間くらい経ったあたりで、異変が…
防水グローブ濡れてる…(':ω;’)
靴下が、靴下がしゅんでる…(':ω;’)
良いペースで水没していきます(笑)
ちょっとしたスキマや、縫い目から入るみたいです(><)
替えたてのバーテープもふやけて、ずれてきてるしorz
10月6日 17:50頃
67.2km PC1・ローソン高松西植田町到着
雨脚は弱まらず、もう3時間は降りっぱなしです。
コンビニでもみんな雨宿りでぎゅうぎゅうになってます。
人が多すぎて休憩もろくに取れず、まだ60キロそこらなのでびしょびしょの防水グローブを絞って出発。
別のコンビニで休憩を取る予定で走り出します。
30キロ程走ると雨も止んできたのでコンビニを見つけて、休憩。
PC1の時点で集団はばらけてきたので、ここからは単独走です。
ほぼ平坦+追い風に、雨が止むという最高のシチュエーション(笑)
雨があがっただけでウッキウキです。追い風と平坦とかご馳走です(^q^)
10月6日 22:50頃
本当に順調です(^^)
雨も降りそうにないので、雨合羽をゴミ箱に捨てて軽量化(笑)
晩御飯の時間です。
…うん、汚い(笑)
フェイスブックで他の参加者が新聞紙を靴に入れて乾かしているのを見たので、真似してます。
短時間ではあまり効果が無かったですが、別の人がやってたレジ袋に足を入れて靴を履くに挑戦。
スゲェ!当たり前だけど濡れない!てか、これさえあれば靴下なんでもよくない?
それくらい快適です。
適度に風も防ぐので、冬場もいいかも(笑)
靴下も買い換えて足はリフレッシュ。
次のPCは40キロ程先。(209.2km地点)
ステムに貼り付けた、各PCの区間距離・クローズ時間・累積距離をまとめて、特性防水加工したカードを見ながら次のPC目指します。
特性防水加工?
普通のプリント紙をセロテープでグルグル巻きしたヤツです。
ええ、もちろん水没してますよ(笑)
↓続き↓
2017 BRM1006徳島1,000km完走
10月6日の金曜日から、月曜にかけて行われた1,000kmブルベに出走し、なんとか完走できました。
今回は腰と両手の痺れプラス、人差し指の先が火傷みたいになってます。
・クロモリロード買ってから初ブルベで1,000キロ
・雨が降って霧が出る
・ちょいちょい意識が飛んでた
・生まれて初めて幻覚を見た(笑)
みたいな感じでフィジカルもメンタル限界まで追い込まれてました…
走ってる時と走り終わった直後は「2度とこんなことするか!」
と思ってましたが、四国から帰る途中、参加者とも色々話ししてたら、また出たくなってる自分が…
無事生きて帰ってこれました。
クロモリオーダーフレームは鉄(と書いてロマンと読む)の塊です
タイトルのとおりです。
巷では「クロモリは疲れない」「バネ感がすごい」「オシャレ」「かっこいい」「シブイ」etc…
色々書いてます。実際どうなん?というところで、いみじくもクロモリ乗りとなったので感想をつらつらと。
オーダーしたビルダーさんは三田市にある自転車工房エコーさんのTADAフレーム。
以下の感想は私の個人的な感想です。感じ方は人それぞれですのであしからず。
クロモリとの出会いや装備等は後日。
バネ感とか粘りってなにさ。
良く聴くタイプの言葉です。
「独特のしなりが~」「鉄は柔らかいから~」
今までアルミのカッチカチフレームしか知らない自分には未知の領域。
結論から言うと「クロモリ素敵・・むしろ唯さん(ビルダーさん)ステキ」
軽めでケイデンス重視で回すと鉄の固さがイキイキしてます。
シャキシャキ進む。柔らかさって何レベルの固さです。
「普通に考えたら鉄パイプが柔らかいわけないし…機材オンチだし…」
と思って、(そもそも鉄パイプとは違うと思うけど)トルクをかけだしたら変化が…
!?何か加速する!!んあああああ!?
ほんとすごい。むしろ怖い。一人PCに向かって「んあああ」て打つ自分も怖いけど。
たまによく聞くクロモリの特徴で「独特の加速感」なるものがあります。
曰く、踏み込んでからしばらくして加速する感覚。
アルミだと踏み込めば踏み込んだ分ダイレクトに進みます。
逆に言うと踏み込んだ分(回した分)しか進まない。
クロモリはワンテンポ遅れる感じ。
トルクをかけていくと、少し力を抜いた時に加速する感触が。
その加速感が気持ちいい。
アルミのイメージはグン!グン!グン!と進むイメージ。
クロモリはグゥングゥウンぐうんあああああ!です。
加速感とかバネ感を楽しんでいましたが、疲れがすごい(笑)
無理してぶん回してたせいですね。当たり前ですが。
その時、またしても変化が…
?!足が回る??んあああああああ!?
やっぱりすごい。むしろ怖い。「んあああ」て言いたいだけな気もする。
恐るべし、バネ感
疲れてトルクとかケイデンスとか意識しなくなった時に勝手に足が回る感触。
クロモリのバネ感?フレームがしなってペダルを回す力をアシストする感触。
フレームのしなりに合わせると楽にケイデンスがあがるあがる。
ギアを重くしても一定のギアまではすいすい回せる。
バイクの呼吸に合わせると、必要最低限の力で前に進める感じ。
乗り手が力を入力すると、それに応えてくれる感じ。
甘えたい時に甘えさせてくれる。
でもやりたい事もしっかりサポートしてくれる。
・・・言うなれば理想の年上のお姉さん的なポジション!
世の男子が渇望する理想の年上お姉さんな感じです。
30超えたおっさんが「年上お姉さん」連呼するのは中々きしょいですね。
でも、キレイなお姉さんは好きです。
登りはどうなのさ
イメージする「キレイな年上お姉さん」は既に年下です。
人生とは残酷ですね。
登りです。
クロモリに乗りたいと思う人が恐らく一番考えてしまう要素です。
結論から言うと意外に登れます。まぁ、慣れですよ(笑)
ただね、慣れないうちはももの裏が千切れるんじゃないかと思う重さがあります。
ただ、思ってるほど重くない。
持ち上げると重いけど、乗ると意外に進みます。
フレームの呼吸に合わせることが大事な気がします。
年上お姉さんにからかわれていると思えばご褒美です。
結局どうよ
平地・下り→ぁぁぁぁ楽しいよぉぉぉ(^q^)
登り→ひぃ…ひぃ…ひっ…ふぅ…
ただ、クロモリが特段きついわけでは無いです。
アルミでも登りはキツイし、フレームにあったエンジン(足)が用意できれば、大丈夫な気がします。
自転車とリズムを合わせることがここまで大事と思っていませんでした。
リズムがあった時は登り平坦問わず、楽しいです(^^)
登りで1分1秒を競うには不利だとは思いますが、坂を上ればもれなく疲れる自分にとっては瑣末なことです。(と言い聞かせる。)
でも、クロモリで山を登るってかっこよくないですか?
それが早いと理由抜きにかっこよくないですか?
細身のチューブでホリゾンタルフレームってエロスを感じませんか?
自分は感じてしまいました
2017BRM916西神戸200にエントリー
タイトルのとおりです。
人生初ブルベだった西神戸の200kmブルベにエントリーしました。
1年でどれだけ強くなったか試してきます。
前回は中盤の登りで心が折れてハイキングしていましたが・・・
今回は
①歩いて進まない。
②写真を撮る。
③自転車も体も無事に帰る。
を目標に頑張ってきます。
今回は今までのブルベを支えてくれたTNI7005mk-2には休んでもらって、
ニューマシンで走ってきます。
このクロモリオーダーフレームで走ります(^^)
感想とかバネ感とかは後々かってに書いてきます。
追記:
天気がまさかの台風直撃ということで、DNSしました…
サドルは育てるもの?
自分の自転車のサドルは
BROOKS B15SWALLOW SELECTです。
クラッシックでトラディショナル、それでいて今のサドルには無い佇まい。
使えば使うほどケツの汗とかでエイジングされ、表情を変えるサドル。
自転車乗りが集まれば少し話題にもなってプチ人気者にしてくれる。
自分のお尻の形に馴染めば極上の座り心地、今も昔も愛されると言うブルックスのレザーサドルです。
付属のオイルを定期的に塗りこんでいけば、肌色のサドルが2年くらいでこの色になりました。
ブルックスサドルには色々なメンテ方法が出ています。
「オイルは表面に塗るだけでいい!裏からもオイルを塗る革製品があるか?!」
「いやいや、ブルックスの社長は裏からもタップリと塗ると言っているぞ!?」
革サドルを使う上で避けては通れないオイルの塗り方どうするよ問題です。
自分でも色々見聞きした結果、素人目の判断だと
・早くケツに馴染ませたい→オイルを裏表からタップリ(耐久性ダウン?)
・長く付き合いたい→表面だけ(馴染む速さは遅い?)
という感じです。
自分は表面から3ヶ月に1回くらい付属のウエスで塗り塗りスタイルです。
雨の時は付属のカバーをつけて使いました。
自分のサドルは「セレクト」と言って、「選りすぐりのレザーをスペシャルななめし方でサドルに仕上げたぜ!」みたいな感じらしいです。
写真は無いですが、箱もオシャレで英語の冊子とか新聞セットの豪華使用です。
ここからが本題(?)
革サドルを使うか迷っている人たちの悩みの種・・・
「馴染むまでは拷問イスって言われてるけど、どうなの?」
「極上の座り心地ってなに?正直、どうなん?」
この2点に集約されるかと・・・
革サドルあれこれ
乗り始めてすぐ感じること、クソ固い。革?いや、木レベルの固さやないかい!
サドルをね、手で叩くと乾いた音がなるんですよ。ベニヤみたいな。
付けたて当初のブルベで他の人がマイサドルを触った時に
「え?!固ッ!カーボンと変わりないですよこれ(笑)」といったのを忘れません。
自転車がアルミフレームという事もあってか、振動の全てを伝えてくれます。
最初は気を抜いて段差にあたって尾てい骨がやられた感もありました。
「乗ったこと無いけど三角木馬ってこんな感じなんかな・・
!!ッアーーー!←(段差でダイレクトアタック)」
という感じで革サドルの洗礼を受けました。
革サドルの馴染み?お尻の順応?
革サドルのダイレクトアタックに怯えながら累計500km程で変化が・・
「あんまり痛くない・・?もしかして、ここから極上のサドルに進化してい
くンッフー!(段差でダイレクトアタック)」
ツンデレ革サドルたんです。
しかし、確実に衝撃は和らいでいました。
ただ、疑問も1つ。
お尻が衝撃に慣れただけじゃないのか?
恐らく、どいらかだけでなく、両方なんでしょう。
でも、乗れば乗るだけしっかり体に馴染んでくれます。
600kmブルベ中も特に尻痛には悩まず走れましたので。
デメリットは?
確かに自分のお尻の形にフィットしていく革サドル。
それだけ聞けば、最高のサドルじゃね?となるはずですが・・
軽量化はロードバイクのキモです。
そんな中、サドルだけで、500gはあります。(HP掲載は520g)
後、雨にすごい気を使います。(「革製品」なので、手入れも必要)
馴染めば尻痛からは開放されると思いますが・・・
そして一番のデメリット。
座れる場所が実は少ない&あんまり後ろに下げれない
後ろ乗りすると、サドル後ろの鋲がクセモノです。
革は撓るけど、鋲は撓らないので、ケツにゴリゴリあたります。普通に痛い。
じゃあ、サドル位置を後ろにすればいいと思いきや、
サドルレールの構造上、意外に後ろに行かないパターンです。
革なので雨が怖いし、ヒルクライム中とかギシギシ軋んで異音発生装置になるけど、乗れば乗るだけ、手をかければかけるだけ、自分にフィットします。
育てるとはよく言ったものだなと。
落車の傷も輪行の傷もまとめてアジになって、自分と一緒に成長していってる感があります。
フィルウッドのBB
自分の自転車はBBがJIS規格なので、色々なBBが選べます。
ショップで購入した時に付けてもらったBBがTOKENのTK877EXだった記憶が。
意味も無くこだわりたい願望が出てしまったので、色々と物色してると…
「一生涯メンテナンスフリー!」「made in USAだからこそ出来る精度!耐久性!」
やられました。
PHILWOOD
outboard bottom bracket(アルミ)
このBB、レビュー・インプレが見当たりません。
クリスキングとかセラミックBB等々色々あるからでしょうか。
シマノのデュラエースBBが10,000円以下なのに20,000円近くします。
重さは144g…自分は重さはあまり気にしていないのでOKですがどうでしょ?
ネットでの情報
安い買い物でも無いので情報を漁っていて色々でてきたものをピックアップ
○初のシールドベアリング搭載BB!基本構造は当初と変わらない完成度!
○made in USA!最高の精度!耐久性!
○NYメッセンジャーの支持を得ている耐久性!
○本体が重いのは生涯メンテナンスフリーを実現するため!
○限界まで耐久性を高めた本体!ベアリングを自社で生産!
○ベアリングは既製品なので自分で交換可能!
○本体が頑丈なのはベアリングの圧入に耐えるため!
色々と突っ込みどころ満載です。
生涯メンテナンスフリーでベアリング交換前提とか、
初のシールドベアリングで、当初と変わらない完成度で頑丈と言う言葉も
技術は進歩するもので自転車も鉄→アルミ→カーボンと進化してますし。
当初と変わらない=高性能ではないでしょと。
まぁ、趣味の世界です。いちいち細かい事をネチネチ言うのはヤボです。
趣味で乗ってるんで、気に入ったかどうかが一番大事なわけです。
シマノのデュラBBであの低価格、実はあんまり違いが無いんじゃ
取り付けたら、まあ地味ですね…
ただ、同じタイミングでフルクラムレーシングクアトロからノバテックにホイールを交換したため、純粋なインプレにはなりませんが(>_<)
…違いが解らない!!
いや、厳密に言えば違うんですがホイールの影響なのかどうなのかわからない。
フルクラムはリアディレイラーを巻き込んで壊れてしまったので比較もできず。
漕ぎ出しの軽さとかはホイ-ルのせいなんだろうけど、ケイデンス90を越えたあたりで異変が…
いきなり抵抗が無くなった?
するする回ってギアを重くできる!!て感じです。
ただ、何点か問題が。
・ホイールの軽量化の効果とゴチャゴチャになってないか?
・そもそも自分に違いがわかるのか?
なので、本当に自分の主観です。
「ホイール軽くなっても同じ効果があるよ」と言う方は恐らくそうだと思います。
まとめ
色々と文句言ってますが、実際の所すごい気に入ってます。
名前とか、見た目がカッコイイ!後、クリスキングよりも(自分比で)マイナーでカッコイイ!それで本当に満足です。
ちなみに、フィルのBBにしてからブルベ200×2、300、400、600各1回、週末のロングライド等々、4~5,000kmノーメンテ(落車2回)で走ってますが、最初とフィーリングは全く変わりません。
縁の下の力持ち的なニクいヤツです(^^)
2017.10.21追記
今は、クランクをスギノに変えたのでPhilBBは使えず、スギノクランクに付いてきたBB使ってますが、違い…どうなんでしょね(笑)
嫌いじゃないだけになんとも言いにくいです(笑)
2017.12.8追記
スギノのクランクでも使えるみたいです。
でも、次はクリスキングを使ってみようと思います。