2018BRM428近畿400km泉佐野一周②
久しぶりにブログを書きます。
久しぶりすぎて4月のブルベの内容を思い出せない(笑)
とりあえず、これ以上忘れないために記録を書いておきます。
んー…たしかPCの山の駅です
四国のブルベでも昼ごはん代わりに鶏おこわを食べた気が…
無意識に甘じょっぱい米を買ってしまいます。
鶏おこわを買った後に、奥にご飯屋を発見(゜゜;)
ラーメンが食べたかった。
昼休憩をしてから、山を登っていると野生のサルの家族を発見!
あまり野生動物と遭遇しないので貴重な経験をしました。
何のトラブルも無く、夜を迎えます。
夕方のどっかのPCで他のランドナーが皆、服を着替えます。
レッグウォーマーを履く人、長袖ジャージに着替える人…
スタート前に話していたランドナーの言葉が頭をよぎります。
泉佐野ブルベの洗礼
正直、そんなに寒くならんやろ?と思いながら夕方の海岸線を走ります。
半袖ジャージと夏用のビブ(ロング)という「夏」しちゃってる服装なので、
内心ヒヤヒヤしてます。
夜になり海岸線を越え、山の中に入ります…
あかん、ヤバイくらい寒い
ダメなタイプの寒さです。
何をしても震えます。
とりあえず、モンベルのパッカブルウインドブレイカーとストームクルーザーを着て上半身を守りながら、下半身はコンビニで買った雨ガッパで寒さをしのぎます。
寒さの次は眠気が襲ってきます…
コンビニのイートインで味噌汁を飲みながら仮眠を繰り返し、明りのない山道を進みます。
次は400kmブルベと言えば(?)の吐き気がついに到来です(笑)
後で話を聞いたんですが、1日中運動しているので、筋肉に酸素・血が回ってしまい、内臓に必要な酸素やらが足りてないので、吐き気がする説があるようです。
オーバーナイトブルベの夜は眠気と吐き気と野生動物等々、お楽しみがいっぱいです。
今回は寒さと、厚着で無駄に体力を消耗したんでしょうか…
ロングライドでは休憩、仮眠は大事ですね。
ん~、夜がクソ寒くて眠たかったくらいしか覚えてないです(笑)
確か、記録は23時間30分くらいで、去年の400kmと記録もあまり変わらず…
今回は1時間くらい仮眠をとれたけども…
休憩の取り方、昼と夜の温度差の対応とか、色々と考えることの多い400kmでした。
…中身がスッカスカのブログも何とかしないといけませんね(笑)
2018BRM428近畿400km泉佐野一周①
行ってきました。
結果は23時間半でメカトラブルも無く、無事に完走できました。
初めての400kmでは寒さと眠気と吐き気に襲われ、
夜の山奥で立ちゴケし、コンビニ前でサバイバルシートに包まり仮眠を取ったりと
ブルベの洗礼を受けた因縁の400kmです。
今回は装備も少し本気仕様(?)です。
トップチューブにも小さいバッグを付けてブルベカードと補給食を。
ホイールを手組み+パナレーサーevoD(25c)から
ノバテックジェットフライ+グラベルキング(26c)に変更。
ホイール周りの重量が
手組み(1,800g)+evo3D(260g)=2,060gから
ノバテック(1,480g)+グラベル(250g)=1,730gに大幅な軽量化!
※重量はかなりあやふやです(笑)
ホイール周りが300g近く変わると当たり前ですが世界が変わります。
手組みの方が乗り心地は良いですが、乗り心地の代わりに登りと平地が楽になり巡航速度も上がります(笑)
例えるならマントを脱いだピッコ○状態です。
実はそんなに強くないところも実にピ○コロです。
スタート地点は関西空港近くの、りんくう公園。
雲ひとつ無い快晴です。
今までの雨ブルベでは中々見れなかった景色です。
何人か知り合いのランドヌールもいたので、出発まで談笑し、
スタート時刻の8時になり、制限時間27時間の自転車旅行の始まりです。
コース概要は大阪の泉佐野から雄ノ山(おのやま)峠を越え和歌山に入り、そのまま和歌山県新宮まで行き、後は海岸線に泉佐野まで戻ってくる400km。
獲得標高も大体4,000mで平均的なブルベです。
今回は集団の中で脚を温存する作戦…といっても、数人が縦一列になって漕いでるだけなので、ゆるい集団です。
雄ノ山峠を越えてしばらく行ったところで、トイレを我慢できずコンビニ休憩(笑)
その後、登りもありましたが天気も良く、風もおだやかで順調に進みます。
11:40頃 81.6km地点
PC1 椿山レイクブリッジ駐車場ヤッホーポイント到着
手前が自分のクロモリで、奥が師匠と呼んでいる人のジャイアントです。
このPCには店は無く、スタッフの方にブルベカードを渡して、時間を記入してもらいます。
スタッフの方が用意してくれた水と果物を食べてスタートです。
ずっと川沿いを走りますが、多少の登りが気にならないくらい景色がきれいです(^^)
ホイールの軽量化がかなり効いてます。
悔しいですが、「軽いは正義」を痛感しました(笑)
ニュータイヤのグラベルキングもかなり調子いいです。
7.3BARぐらいで、グラベルキングの規定値近くまで空気を入れているので、クッション性はあまりですが、漕ぎ出しの軽さとか、パナレーサーのDより良い気がします。
7BAR手前まで空気圧を落とせば乗り心地もよくなって、耐パンク性もあって値段もお手ごろ…最高のブルベ向けタイヤ説急浮上です。
雲ひとつない天気の中、40km先のPCに進んでいきます。
2018BRM414近畿300km枚方③
前回のあらすじ
「後半は追い風」その言葉を信じて、向かい風の中、淡路島を半周するも、案の定「後半も向かい風」。
そして、雨+パンクのトラブルに。
今回初投入のクイックショット(と書いて救世主と呼ぶ)に助けられ、嵐の迫る淡路島からの脱出を試みる(?)300kmブルベの色々です。
↓前回の日記です↓
クイックショットのおかげで応急処置もできて、雨の中リスタート。
一度パンクしたので、必要以上に路面状況に注意しながら進みます。
とりあえず、16時前には岩屋港に到着。
次の便まで40分ほどあるので休憩です。
写真は岩屋港併設の土産物屋です。
なんとも昭和の空気がプンプンです。
雨+向かい風で予想以上に疲労が溜まっていたようで、何か食べようとしても食欲が沸かず。とりあえず、惣菜のスパゲティを購入。
冷えっ冷えの惣菜で、雨に濡れた身体がキンキンに冷えます。
室内なのに震えが止まらず、オニオンスープ(90円)を購入。
目の前でおばちゃんが粉末スープを紙コップに入れて、湯を入れるシステム(笑)
身体を温めて休憩していると、隣のお爺ちゃんが「この袋、めげてもたわ!」と言ってました。
「めげる」って「破れる」の関西弁なんですね。関西人なのに知らなかったです。
明石行きの船が到着したので、淡路島を脱出です。
船の上で他のランドヌールの話を聞いていると、淡路島で雨合羽を購入した方も。
雨具の現地調達という手があったとは。
明石に到着すると雨も小降りで、近くのコンビニで雨合羽(ズボン)を購入。
そのままだとチェーンに裾が巻き込まれそうなのでビニテで巻き巻き。
ハサミが無いのでチェーンリングでテープをカット(笑)
曇天の中PCを目指してスタートです。
復路はゆるい上り坂を小雨の中進みます。
32hの手組み+後輪が2~3気圧と言う鬼の鉄下駄仕様のため、登りがきつい…。
18:50頃 255km地点
雨は小康状態…といっても、普通の雨です。
大雨じゃないというだけで、普通の人は傘を指すレベルです。
胃腸があまり優れないため、羊羹とホットコーヒーで一服。
ここからは雨の中を枚方まで走ります。
残り50kmくらいなので、事故に気をつけ出発。
今回のブルベのメイン「嵐の迫る淡路島からの脱出」に次ぐイベントが待っていました。
視界も悪いし後輪ブヨブヨで、ブレーキングが怖い怖い。
ブレーキの力を一度緩めると、いきなり効かなくなることもあり、常に1~2割の力でブレーキを握りながら下ります。
この時点で残り20kmくらいですが雨は本降りになってました。
300km行ってないのにまさかの吐き気が…
えづきながら池田市を進み、暖かい飲み物で身体を温め、少しでも糖分が摂れればとホットミルクティーを購入し、自販機横で休憩。
吐き気も収まったので枚方に向かい出発です。
淀川沿いに出て、ゴールの枚方市が見えてきて雨も強くなってきました。
何故かテンションが上がり雨の中全力スプリント!
もがけばもがくほど押し寄せる吐き気!
一瞬意識が飛びかけましたが、サイコンに反射したライトで意識が戻りました(笑)
ブルベ・公道は安全第一です。マネしないように(笑)
22:30頃 309.1km地点
ゴール
当初の17時間台のゴールも適わず、後半は雨に打たれてと散々なブルベでした…
今回学んだ事は、栄養補給の大事さでした。
BCAAとか補給食とかを適宜補給して、無理せず進む事が大事なんでしょうね。
雨は意外に体力の消耗が激しいみたいで、胃腸がやられる前に補給を心がけましょうと__〆(・ω・)
あと、ドロヨケですが…
どうせずぶ濡れになるし、フレームに水入りまくるしで、雨合羽着てたら一緒な気がしてきた…('・ω・`)
ここからは予断ですが、このブルベで地味にキツかった場所が帰宅ルートでした。
300km完走で気が抜けすぎて、うっかり冷えたポカリを飲んでしまい、再び身体がキンッキンに冷えた状態に(笑)
家までの数キロを輪行するか真剣に悩むハメに。
ずぶ濡れなんで家まで何とか自転車で帰りましたが、何回か意識が飛びかけました(笑)
2018BRM414近畿300km枚方②
いきなりですが、自分の自転車のBBはクリスキングです。
背伸びしてクリスキング。
豚に真珠、猫に小判。
…俺にクリスキング。
冗談はさておき(??)、クリスキングのBBは専用ツールでグリス交換が簡単にできます。
今回は本降りの雨の中を、8時間ほど走りました。
下の写真が雨天走行後のグリス交換の図です。
手前のドス黒いヘドロみたいなのは影になってるからでは無く、本当にこんな色でグリスが出てきてます(笑)
使ってるグリスはAZのウレアグリスですが、雨天走行でこれぐらい汚れました…。
雨天走行後はBB、ハブ、フレーム内部に色々と入るので手間が増えますね。
クリスキングBBは個人的な感想ですが、軽くは無いけど、嫌じゃない滑らかな回転。
ナイスなスムゥージーさが出ています。
メンテナンス(グリス交換)が簡単なところが個人的には良い感じです。
では枚方スタートの300kmブルベ、別名「グレートエスケープ」の続きです。
↓前回の日記です↓
明石に到着し、淡路島着のフェリーに乗り海を渡ります。
なんとも解りにくい船の中からの写真です(笑)
ジェノバラインという明石~淡路島のフェリーは乗船代500円と自転車代200円で、輪行せずに自転車を乗せれるサイクリストには嬉しいフェリーです。
今まで乗ったことのある船は大阪・南港のサンタマリア(サントアンヌ?)号と和歌山~徳島間の船のみですが、それに比べて運転がかなりワイルド。
休憩しながら補給食を食べてエネルギーを蓄えます。
船の上は思った以上に寒く、震えながら淡路島に到着。
トイレに行ってから、アワイチスタートです。
初アワイチ
写真を撮り忘れましたが、天気も良くとても走りやすい。
信号もほとんど無く、快適に進みます。
低気圧の影響で強めの向かい風が吹き続けます。
天気予報では風向きは一日中南からの強風。
帰りは爆追い風でサクッとフェリー乗り場まで行けると信じて、我慢しながら進みます。
10:00頃 115km地点
PC2 ファミリーマートサントピアマリーナ店到着
6時間で115km…なんとも言えないペースでPCに到着。
とりあえず、カップ麺とおにぎりでエネルギーを取って向かい風の中をスタート。
淡路島の南側は峠と言う峠は無いのですが、斜度10%くらいのアップダウンがいきなり現れて体力を使います。
アップダウンと強烈な向かい風…
ナゾのパラダイスなる場所も見つけましたが、どうでもいいくらい風が強い。
平地でも20~25kmくらいでひいひい言いながら海岸線を走ります。
13:00頃 164.3km地点
PC3 道の駅うずしお到着
神戸ナンバー以外にも徳島ナンバーの車もちらほら。
小高い丘になっていて、ご当地バーガーも売っていましたが行列が…
とりあえず、みやげ物コーナーでシューアイスとジュースを購入しレシート取得。
休憩するにも、人は多いし、風強いし、天気がとてつもなく悪い(笑)
淡路島到着時は晴天だったのに、不安になるほど曇天です。
16時頃から降水確率が40%で、19時頃から100%近く。
雨に打たれる前にゴールは絶望的ですが、淡路島は雨に当らず行けるか?
色々考えながら、ここまでの登りで出会った参加者と休憩しながら話しをして、先に出発。
いやらしい登りも終わり、島の西側に到着。
ここからはがっつり追い風に乗ってサクッとアワイチ終わりや!
と意気込んでいたら、案の定の激向かい風。
一人で「天気予報!!」と叫びながら向かい風の中走ります。
淡路島の西側は、東側と違ってあまりコンビニも無く、静かな場所でした。
○印のついてる激坂を押し歩き(笑)向かい風に耐えながら走っていると。
15時頃から雨が降り出しました。
淡路島を出るまでは雨に降られたくなかったですが、仕方なく雨装備に。
まぁまぁ普通に雨が降ってきて、ぼちぼち進んでると後輪に違和感が…。
雨の中でパンクです(^q^)
近くの倉庫の軒下に避難、後輪をチェックするも砂と雨で、汚い(笑)
ここで新兵器のクイックショットを投入!
パンクしたフレンチバルブに付属アダプタを取り付けて、クイックショットをセット…
プシュッ……と小さい音とともに何かがチューブに入っていきます。
「京都に行った時パンク修理中のローディの周りに、白い泡が撒かれてたけど、あれはクイックショット失敗した時かな…」とか考えながら、20秒ほど待ちます。
タイヤを確認…
!!
空気が!入ってる!!
衝撃を受けました。
サンキュー、クイックショット!
サンキュー、マルニ!(クイックショット作ってる会社)
触った感じ気圧はかなり低いですが、走れる空気圧です。
今で200kmくらいで残り100km以下。
四国1,000kmで、残り200kmを一部凹んだタイヤで走ったこと考えれば、空気圧が低い程度、問題ないです(笑)
クイックショットに感動しながら雨の中を走ります。
2018BRM414近畿300km枚方①
オダックス近畿主催の300kmブルベに参加してきました。
結果は18時間30分程で完走です。
今回のコースは枚方をスタートし、蓬莱峡を登り明石まで下ってフェリーに乗って淡路島を一周して、もう一度フェリーに乗って、来た道を帰るという300km。
ブルベも走れてアワイチ(淡路島一周)もできちゃう楽しげなコースのはずですが…
春の嵐が関西を通過するため、夜は降水確率100%。
春の嵐の影響で万が一、フェリーが止まれば淡路島に幽閉される可能性も。
ゆるくアワイチして帰ってくるはずが、雨に打たれながら淡路島を脱出し、雨の中、夜のダウンヒルを決行するアドベンチャーライドになってしまいました。
フェリーは止まらず、参加した人は無事に脱出できたみたいです。
○今回のブルベで学んだこと
・雨具は最悪現地調達。
・ドロヨケって…いるのか問題。
・クイックショットすっごい!
・栄養補給(アミノ酸とか?)の大切さと、雨の体力の消耗。
大体こんな感じですが、とりあえずクイックショット本当にすごい。
回し者と言われても良いくらい、何度でも言います。
クイックショット(緊急パンク修理キット)ほんとすごい。
装備
いつもと変わらず、サドルバッグに輪行袋+モンベルストームクルーザー+パンク修理キット。
フレームバッグは補給食とキューシート等々の装備です。
ハンドル周りはガーミンとサイコンに、各PCの名前・区間距離・累積距離・クローズ時間を書き出して、ラミネートしたものを結束バンドで取り付け。
ライトはボルト800と400の2本体制。
ホイールは「重いけど意外にしっかり走る」手組みホイールにパナレーサーのD。
ウェアはインナーにおたふく手袋の「夏、冬、無敵」のオーバーザファンクション長袖と、30年くらい前の、親父が着ていたラビクレールのレプリカジャージ(笑)
今のサイクルジャージと違って、かなり生地が厚めです。
朝晩の気温の変化に対応できると思い、この組み合わせ。
ビブはパールイズミのクイックビブです。
スタート
スタート地点の枚方市近くの河川敷は家から自走で行ける範囲なので、自走でスタート地点に。
自分はAM4時スタートにエントリーしたので、ブリーフィング前に河川敷に到着。
くっそ寒い。(゜゜;)
風を遮るものが河川敷にかかる橋の柱しか無いので、みんなで柱に隠れて風をしのぎます(笑)
ブリーフィングで「夜は嵐が来るっぽいんで、みんな頑張れ」とエールをもらいます。
震えながらも車検が終わり、スタート時間になりました。
グレートエスケープ~淡路島からの脱出~のスタートです
序盤は枚方市から茨木市、池田市、宝塚市と市街地を走り、蓬莱峡を登りってPC1。
信号峠もなく、市街地を一人で進みます。
登りが始まる40km地点までは単独で先頭を走りますが、登りで何名かと一緒になりそのままPC1に。
6時40分頃 53.2km地点
ボチボチ良いペースです(^^)
ここから、淡路島までのフェリー発着場までは下りで30km程。
フェリーは1時間に2~3本しか出ていないため、うまい具合に乗れればなと思いながら再スタート。
なんとか7時の最終便に乗船!
天気も良く、天気予報では雨は夜から降るので、もしかしたら雨が降る前に淡路島脱出…
いや、雨が降るまでに完走できるかも?!
と、はしゃぎ気味で淡路島まで短い船旅です。
11速手組ホイールのインプレ
「プロと同じ機材が使えるところがロードバイクの醍醐味」と良く聞きますが、それは珍しい事なんですかね?
自分はスポーツには疎いので解りませんが…
ロードバイクのホイールでも、プロの使ってるグレードになると、値段を見るだけで自分が自転車脳になりきっていないなと思います(笑)
今まではノバテックのジェットフライが、決戦用から日常使い、トレーニングまでオールインワンの万能ホイールとして君臨していました。
別の言い方をすればこれしか持ってないのですが。
今回は新ホイールとして、ホイールを近くのショップで組んでもらいました。
完組みでは無く、時代に逆行して手組みです。
肝心なところは人任せですね(笑)
ざっくり言うと11速で対称リムの手組みホイールです。
ネット上の11速手組みの評判
自分も最後まで気になっていましたが
「11速化でおちょこ量云々」
「ハブ云々…」
早い話が「11速で手組みならオフセットリム使わないと、まともなテンションで組めないよ!対称リム?一昨日きやがれ!べらんめぇ!」ということのようです。
東京の有名な方が「手組み殺し」と評して、そこから某知恵袋でも対象リムでは使い物にならないから、もう少しお金貯めてゾンダ買おうね(^^)みたいな感じです。
先に言うと、普通に使えてしまってます。
体重85kg越え+クロモリフレームにブルベ装備で雨の中200km走ったり、峠上ったり河川敷を走り回ってますが普通に使えてます。
ですので、普通の体重の人で軽装なら、余程攻めたスポーク数にしなければ無問題だと思います。
ホイールのパーツ構成
ハブ
前後アルテグラ(HB-6800・FB-6800)32hです。
当初、候補として
・9000デュラハブ
・クリスキングハブ
・フィルウッドハブ
の3つがありましたが、ハブをメンテして遊びたいという気持ちがあったので、シールドベアリングのフィルウッドハブは除外です。
見た目はダントツでフィルウッドのハブがカッコイイんですがね…
値段が高すぎるところと、セールス言葉が胡散臭すぎるところもありますが
クリスキングハブはメンテに専用工具がいるし、なんか複雑で「イイーッ!」て言いそうになったので除外(笑)
正直、値段もえげつない。その金あるなら完組買うかいい飯食べに行くよ(笑)
デュラハブにしようと思ってたのですが、いいお値段…(^^;)
アルテグラグレードの3倍近い値段です。
ショップの人と相談。
「確かにデュラエースハブは良いハブやと思いますけど、アルテのハブも良いハブですよ。」
アルテグラハブにしました。
リム
最初はDTのアシンメトリーリムにしようと思っていましたが、専用のニップルが必要?
専用の部品て、それは完組…ゲフンゲフン。
個人的に手組みのメリットの一つに、修理しやすい=汎用品で組めるがありました。
使用目的もブルベやロングライドメインなので、最悪、出先でも自転車屋で応急処置できるというのはとても心強いです。
そんなことないのが、一番ですが(・ω・)
アシンメトリーリムに惹かれながらも、相談の結果、
X-KEYMETのXR-19W(32h)です。
もちろん左右対称リムです。
リム重量は410gで軽量な部類らしいです。
ジェットフライで450gくらいなので40g軽いです。
ホイール外周部ほど軽量化の恩恵があると聞きますし、乗る前からウッキウキです。
スポーク&ニップル
スポーク:DT-swissコンペティション2.0-1.8
ニップル:DT-swissアルミ
頑丈で、調子良い奴と言ったらこの提案があったので、即決!
ハブとリムで頭いっぱいだったのでこれでいいやと(笑)
長くなってきたので、次回に使い心地とか書いていきます。
雨ブルベとDNS
2018BRM210近畿200km徳島
2018BRM210近畿400km高知
2日にわたって開かれたブルベから帰ってきましたが、散々は結果でした…
200kmは10時間50分くらいで完走しましたが、ずっと雨でした(>_<)
確実に10時間は雨に打たれてました。
それ以外にもメカトラブル(ただのメンテ不足)でヘッドパーツが緩みまくって、ヘッドパーツを締めなおしながら走るという新しいライディングスタイルを獲得しました。
くたくたになりながらゴールしてホテルで休憩していると、ふと考えてしまいます。
「何で趣味でやってるのにこんなにしんどい思いをしないといけないのか…
え、後6時間後くらいに400km走る?ふざけんなよ(笑)」
気が付けば、スマートフォンでDNS(リタイア)の連絡をしていました(笑)
雨の中走り続けて、やる気がなくなってしまいました(’・ω・‘)
他の参加者は雨の200kmはDNSして、400kmに体力を温存していた人もいたとか。
200kmはまた、今度書いていきます。
今回の雨ブルベで学んだこと
○無理せずDNSも割と真剣に考える。
○ホビーライダーである以上、無理せず楽しむ。
○予想以上に疲労がすごい。
○自転車のメンテナンスが本気でヤバイ。
結果として200km走ったおかげでヘッドのガタを発見できたので、
200kmリタイア⇒400kmスタート⇒ヘッドのガタが割とヤバイ⇒400kmヘッドを締めながら走る
というカオスな状態は避けられましたが(笑)
400km参加者から話を聞くと
○高知県12年ぶりの積雪で雪の中走行。
○ブレーキが凍結したからコンビニでお湯をかけながら走行。
○集団落車
んー…逆に参加しなくて正解だったのかな(笑)
楽しく安全に遊ぶって大事ですね(笑)