スレッドステムの罠。ダブルレバーの誘惑。
今はアヘッドステム全盛です。
しかし、自分のバイクはクロモリ製のスレッドステムです。
FAIRWEATHERとニットーのコラボステムのCR79 fillet stemです。
オーバーサイズのアヘッドの方が全てにおいて、いや、1点を除いて勝ってるのは知ってます。
アヘッドステムにスレッドステムが勝っている点…それはそう!
エロスです。
自分の頭がやられてしまっているのは知ってます。安心してください。
この独特な形が個人的にとてもエロいんです。
しかもクロモリ=シルバーパーツでレトロ調という風潮の中、黒色ステムです。
ほんとね、けしからんエロさです(’д`;)
オーダーフレームをお願いする時に、このステム持っていって「こいつが使えるロードバイクお願いします」と言ったほどです(笑)
そんなロマンのあふれるスレッドステムにも1つ、落とし穴がありました…
スレッドステムの弱点の1つに固着しやすいと言う点があります。
グリスを塗れば問題ないですが、それでもステムが抜けないと言う事があるようで。
たまに雨にもあたってたし、グリスでも塗るかと思いステムを抜こうとします。
抜けない(^q^)
ヌルヌル上下に動くので、固着してないはずと思い、前に回ると原因判明。
前から見た図です。よくある前面です。
そう、アウターケーブルの長さ的に普通に抜けない(笑)
アヘッドステムなら、ハンドルを止めてるボルトを取ればいいですが、スレッドステムはボルト1本で締めるタイプです。
この状態の解決策は2つ。
①ブレーキ・シフトのワイヤーをとりあえず全部抜く。
やろうと思えばできるけど、①はディレイラー調整とかが発生。
②はバーテープ巻き替えとかポジションもう一回確認とか。
これからも定期的にやるのはかなりめんどくさい…
今後のメンテも考えるなら、シフト調整等の手順は極力増やしたくない。
バーテープを一々巻きなおすのも出来れば控えたい…
1つの解決策が急浮上です。
③ブレーキワイヤー上出しで変速は漢のダブルレバー
70年代バックアゲンです。
フレームビルダーの方と、隣にいた自転車歴長そうな方の二人がかりで真顔で止められた禁忌の11速ダブルレバーです。
いよいよ目指す場所を見失いました。
気持ち良いぐらい迷走してます。
迷走ついでにどうせならもう1つ。
ニスとヘンプ紐とハンドル等の材料は残念ながら揃えてしまいました。
後はクリスマスまでにダブルレバーが我が家に届くでしょう(^q^)
今後のブログの目標。
○11速手組みホイール(対称リム)の使い心地
○11速をフリクションダブルレバーで男気変速した使い心地NEW!
○コットンバーテープ+ニスのさわり心地と耐久性NEW!
全部ネットを検索してもあまり出てこない(探せてないだけ?)ので、ぼちぼちと
書いていきます。
どんどんマゾい自転車になっていってますね(’・ω・`)