2018BRM414近畿300km枚方②
いきなりですが、自分の自転車のBBはクリスキングです。
背伸びしてクリスキング。
豚に真珠、猫に小判。
…俺にクリスキング。
冗談はさておき(??)、クリスキングのBBは専用ツールでグリス交換が簡単にできます。
今回は本降りの雨の中を、8時間ほど走りました。
下の写真が雨天走行後のグリス交換の図です。
手前のドス黒いヘドロみたいなのは影になってるからでは無く、本当にこんな色でグリスが出てきてます(笑)
使ってるグリスはAZのウレアグリスですが、雨天走行でこれぐらい汚れました…。
雨天走行後はBB、ハブ、フレーム内部に色々と入るので手間が増えますね。
クリスキングBBは個人的な感想ですが、軽くは無いけど、嫌じゃない滑らかな回転。
ナイスなスムゥージーさが出ています。
メンテナンス(グリス交換)が簡単なところが個人的には良い感じです。
では枚方スタートの300kmブルベ、別名「グレートエスケープ」の続きです。
↓前回の日記です↓
明石に到着し、淡路島着のフェリーに乗り海を渡ります。
なんとも解りにくい船の中からの写真です(笑)
ジェノバラインという明石~淡路島のフェリーは乗船代500円と自転車代200円で、輪行せずに自転車を乗せれるサイクリストには嬉しいフェリーです。
今まで乗ったことのある船は大阪・南港のサンタマリア(サントアンヌ?)号と和歌山~徳島間の船のみですが、それに比べて運転がかなりワイルド。
休憩しながら補給食を食べてエネルギーを蓄えます。
船の上は思った以上に寒く、震えながら淡路島に到着。
トイレに行ってから、アワイチスタートです。
初アワイチ
写真を撮り忘れましたが、天気も良くとても走りやすい。
信号もほとんど無く、快適に進みます。
低気圧の影響で強めの向かい風が吹き続けます。
天気予報では風向きは一日中南からの強風。
帰りは爆追い風でサクッとフェリー乗り場まで行けると信じて、我慢しながら進みます。
10:00頃 115km地点
PC2 ファミリーマートサントピアマリーナ店到着
6時間で115km…なんとも言えないペースでPCに到着。
とりあえず、カップ麺とおにぎりでエネルギーを取って向かい風の中をスタート。
淡路島の南側は峠と言う峠は無いのですが、斜度10%くらいのアップダウンがいきなり現れて体力を使います。
アップダウンと強烈な向かい風…
ナゾのパラダイスなる場所も見つけましたが、どうでもいいくらい風が強い。
平地でも20~25kmくらいでひいひい言いながら海岸線を走ります。
13:00頃 164.3km地点
PC3 道の駅うずしお到着
神戸ナンバー以外にも徳島ナンバーの車もちらほら。
小高い丘になっていて、ご当地バーガーも売っていましたが行列が…
とりあえず、みやげ物コーナーでシューアイスとジュースを購入しレシート取得。
休憩するにも、人は多いし、風強いし、天気がとてつもなく悪い(笑)
淡路島到着時は晴天だったのに、不安になるほど曇天です。
16時頃から降水確率が40%で、19時頃から100%近く。
雨に打たれる前にゴールは絶望的ですが、淡路島は雨に当らず行けるか?
色々考えながら、ここまでの登りで出会った参加者と休憩しながら話しをして、先に出発。
いやらしい登りも終わり、島の西側に到着。
ここからはがっつり追い風に乗ってサクッとアワイチ終わりや!
と意気込んでいたら、案の定の激向かい風。
一人で「天気予報!!」と叫びながら向かい風の中走ります。
淡路島の西側は、東側と違ってあまりコンビニも無く、静かな場所でした。
○印のついてる激坂を押し歩き(笑)向かい風に耐えながら走っていると。
15時頃から雨が降り出しました。
淡路島を出るまでは雨に降られたくなかったですが、仕方なく雨装備に。
まぁまぁ普通に雨が降ってきて、ぼちぼち進んでると後輪に違和感が…。
雨の中でパンクです(^q^)
近くの倉庫の軒下に避難、後輪をチェックするも砂と雨で、汚い(笑)
ここで新兵器のクイックショットを投入!
パンクしたフレンチバルブに付属アダプタを取り付けて、クイックショットをセット…
プシュッ……と小さい音とともに何かがチューブに入っていきます。
「京都に行った時パンク修理中のローディの周りに、白い泡が撒かれてたけど、あれはクイックショット失敗した時かな…」とか考えながら、20秒ほど待ちます。
タイヤを確認…
!!
空気が!入ってる!!
衝撃を受けました。
サンキュー、クイックショット!
サンキュー、マルニ!(クイックショット作ってる会社)
触った感じ気圧はかなり低いですが、走れる空気圧です。
今で200kmくらいで残り100km以下。
四国1,000kmで、残り200kmを一部凹んだタイヤで走ったこと考えれば、空気圧が低い程度、問題ないです(笑)
クイックショットに感動しながら雨の中を走ります。