11速手組ホイールのインプレ②
このブログを書いている今、オダックス近畿15周年の1,000kmブルベが開催中です。
思えば去年の1,000kmブルベから1年…
来年はPBPがあるから1,000kmブルベは無いのかな?
年明けからPBPに向けてSR取得のためにガチ勢が爆走するでしょうから、ぼちぼちやってこうかなと。
最近ブルベ以外ではもっぱら手組みホイールを使っています。
スポークが多い方がクロモリっぽくて好みなんです(笑)
今回は11速手組みホイールに実際乗った完走を書いてこうかと。
今回のブログはいつも以上に主観+不確かなソースです。
話半分、ゆるい感じで見てください(^q^)
11速手組みホイールに乗って感じたこと。
・やっぱり軽いは正義
・テンション差?普通に乗れます。
・振動吸収性はすごい。重いけど。
大体こんな感じです
軽いは正義
ホイールの軽さの話でよく聞く話が
「ホイールの総重量より、外周(リム)の重さが大事だよ」説。
聞いていれば確かに外周の方が遠心力かかりそうです。
なんならスポーク数が多い方が剛性も上がってよく進むってゴキゲンな話も聞きます。
実験してみました
■手組みホイールのプロフィール
リム:KINRIN XR-19W(約410g)
スポーク:DTの…普通のやつ(笑)前後32本
ハブ:6800アルテグラ
重量前後で1,740g
リムハイトは20mmくらいだった気がします。
大体前が700gくらいで後ろが1,000g越えです。
クラシックな雰囲気がエロイです(゜∀゜)
※写真は重装備ですが、普段はもっと軽装です(笑)
■比較の完組みホイール
ノバテックジェットフライ
スポーク:前20本・後ろ24本
リム重量は非公開(?)ですがどっかのサイトで450gは越えてると。
前後重量で1,435g
完組みと言っても首折れスポークなので、ガッツリ完組みとも言いにくいですが。
ホイール重量では完組みが300g近く軽量ですが、リム重量は30g手組みが軽量。
ネットの説が正しければ手組みの方が進むはずです。
リム重量30gの差はホイール重量300gの差をカバーできるのか?!
結果…
外周とか関係ないです。軽い方が楽に進みます(笑)
細かく言うと「リム重量30gの差ではホイール重量300gの差をカバーできない」になるのかなと。
平地
手組みで25km/hくらいで巡航する感じで完組みで走ると27km/hくらいすっと出ます。
漕ぎ出しの軽さとか、正直解らんし(笑)
登り
圧倒的完組みホイールの圧勝(笑)
関西のヒルクライムのメッカ、十三峠と六甲山(逆瀬川ルート)を登りました。
途中で腰が痛くなる(笑)
重量増で漕ぎ方を考えないと体へのダメージがヤバイです。
振動吸収性
手組みの圧勝です。
クロモリ+手組みはすっごいスムージーでマイルドです。
空気圧は同じくらいでも、手組みの方が乗りやすいです。
普通のロングライドでは、峠のキツさを入れても手組みはありだと思います。
ブルベだと話は違います。
最短でも200km。日本国内ならほぼ確実に登り要素があるコース。
200km~300kmを越えたあたりから引きずられる様な重さが急に襲ってきます。
手組みと完組みを無理やりRPGの装備で例えたら
振動=ダメージ
完組み⇒防御関係のアビリティ・スキル無し。良い奴は良い!
手組み⇒ダメージを軽減するバリヤーあり。毎ターン毒状態。
ターン数(距離、または時間)が増えれば増えるほどバリヤーで軽減したダメージを超えるダメージが蓄積する可能性も…みたいな感じです(笑)
じゃあ手組みの良さって何?!ってなりますが、個人的には
・見た目の良さ(好き嫌いはありますが)
・完組みより安価。
・振動吸収性は比べ物にならないくらい手組み!
・(ショップが近いor技術があれば)修理が安い。
後は各パーツが安いのでトレーニングにもってこいかと。
たまに完組みのると全然疲れない・ヤバイ(笑)
レーシング3かゾンダ以下の値段でシマノの完組みが嫌!な人にはオススメな気がします。
長くなってしまったので今回はこんな感じで。
あくまで個人の感想です。
手組みホイールを叩いている様なブログですがブルベ以外は大体手組みに乗ってます。
何なら手組みホイール2つ目を購入
アルミでリムハイト42mm
リム片方で600gオーバーの男気ホイールです(笑)
男気ホイール、別名ツールドフランス養成ホイールと手組みホイールについては後日