BRM112和歌山600km①
2019BRM112和歌山600紀伊半島1周Reverse走ってきました。
2018年は前半の下りで落車し、落車の原因を周囲には誤魔化しDNFという結果でした…
そこから先はDNFとDNSの連続。
負け癖?逃げ癖?を払拭するためにも大事なブルベなわけです。
結果は38時間40分くらいで完走しました(^^)
今回学んだこと
・補給の大事さを良い意味で体感
・アンダーウェアの大事さを良い意味で体感
・グルメを楽しむのはキツイ
・早い人はタバコ吸ってようがクロスに乗ろうが早い
・ロキソニン、大事。
一番伝えたいのは、そう、ロキソニンです。
ドラッグストアがあっても薬剤師が不在ならロキソニンは買えません(笑)
今回500km地点くらいで左アキレス腱を痛めてしまいました。
市販の痛み止めで何とか完走しましたがロキソニンは最後の切り札としてあったほうがいいですね。
1月12日 AM4:30 スタート地点和歌山マリーナシティ
スタート地点の目の前にホテルを取っていたので、ブリーフィング開始直前の4時頃到着。
今回は40名程の参加者。
見慣れた変態集団です。
参加者の中には知り合いも数名いたので少し談笑し、車検を終わらしてスタートです。
今回の走行プランはとりあえず無事故で完走。
下りは特に慎重に、です(笑)
序盤は特にアップダウンも無く、陽が昇らない和歌山市内を走り続けます。
早くもなく、かといってそれほど遅くもない、中途半端なスピードなので
グループになったり単独になったり…
最初のPCに着く頃には夜が明けてきました。
1月12日AM7:10 60.5km・PC1到着
クローズが8時半頃なので、とりあえず1時間の貯金に成功。
飲むヨーグルトを飲んで少し柔軟して再スタートです。
今回は今までの失敗から改善し、成功した点がいくつかありました。
こまめな補給 のためにフレームバッグにミニアンパンを入れておき、数時間おきに食べる作戦です。
コンビニで売ってる4個100円くらいのアンパンを食べながら走る事で、吐き気や眠気、体の震えが今回はありませんでした(^^)
冷静に考えたら、そんなにまでして自転車乗る必要無いんですけどね~(笑)
次の通過チェックまでは。ゆるゆると山の中を走ります。
しばらく登るとトトロをサドルバッグにくくり付けたランドナーを発見。
少し談笑していると少し先に突き立ての餅を売ってる場所がコース上にあると言う情報をゲット!
…これはグルベ(グルメを楽しむブルベ、略してグルベ)をするしか無い!
山奥でお婆ちゃん達がひたすら餅を作る…ナイスカオスな場所です(笑)
目の前でドン!ドン!と餅を作ってます。
1個100円くらいで突き立ての餅をいただきました
写真を撮るのも忘れるくらい一心不乱に食べて自販機のコーヒーで一服。
リフレッシュできたので、次の通過チェックに向けて走ります。
1月12日AM10:20 114.4km・通過チェック到着
有人チェックの高見山のパーキングです。
天気は清清しいほどの曇天。
雪降ってきてるし。
自分が到着した時はまだ雪が降り始めた頃でしたが、後続の方の話を聞くと「吹雪の通過チェックで人が立っていた」とか…
そして前回はここの下りで落車して、初めての脳震盪を経験しました…
スタッフの方は去年と同じだったので、「下り怖い!次こけたらほんま無理!トラウマやー!」と冗談を言いながら少し休憩。
今回はこの下りを下りきることが、完走よりも大事な意味を持っている…的な巨大な敵に立ち向かう感を自分の中で考えながら慎重に下ります…