BRM921近畿600神戸②
前回のあらすじ
・気持ちも折れる
とりあえず、気分を上げようと思ってコース上で写真を1枚。
快適な道をGPSを押さえながら走ります。
フォトポイントの日吉ダム近くの道の駅
スプリングひよしで1枚。
朝の8時前なので、近くのキャンプ場で家族連れが朝ご飯の支度をしていました。
コンビ二等の補給ポイントが無く、あんぱんを食べながらスタートします。
スタートして5時間程で100キロ走っている様で、グロス20km/hをキープ。
グロス20km/hで走れれば、日付が変わる前にホテルに行けるはずなので、ペースを崩さす走ります。
169.7km地点のPC1のファミマに11時半頃に到着。
自分にとっては、かなりのハイペースです。
同じ時間にスタートしたランドナーの方と談笑しながら軽めの補給をして、この先の舞鶴で昼食をする予定でスタートします。
舞鶴のとれとれセンター的な名前の道の駅は初の600kmブルベで、輪行袋とエマージェンシーシートに包まって仮眠した思い出の場所です(笑)
アラームをセットするも、寒すぎてアラームよりも先に震えて目が覚めた思い出がフラッシュバックします(笑)
市街地を走りながらそんなことを思い出しつつ、良いペースで走ります。
ロードレース等の競技的な走りとしてはNGだと思いますが、脱力ペダリングが出来ているのか、重めのギアをゆっくり回す感覚が効いているのか、自分でも想像以上にハイペースで走れているのにあまり疲れを感じずに舞鶴の自衛隊の基地?的なところを通過し、とれとれセンターに向かうも、大混雑していて昼食を断念…
結局コンビ二前であんぱんを食べるハメに…
連休ということもあり、恐ろしいほど混雑していました…
そのまま天橋立に到着するも車の大渋滞が発生中。
天橋立の数キロ手前から車が動いていない。
自分が知らないだけで、天橋立はそれ程に人を惹きつけるスポットなのか?
大混雑の天橋立を抜けて伊根の舟屋を目指します。
とりあえず人が多かったー。そんなに見るものあるんかいな(汗)
240km地点のフォトポイント、伊根の舟屋です。
天橋立程ではないですが、ここもかなり車が多く混雑していました。
そんなに見るも(略)
良くも悪くもコロナウイルスで外国人観光客がいないので、ゆっくり観光できると思い、みんなきてるのかなぁと思いながら走ります。
このフォトポイントでも、先ほどと同じランドナーの方と色々と談笑。
自分と脚が会うようで、ポイント毎にちょくちょく会うので話も弾みます(笑)
その方は340km地点の香美町あたりの民宿で宿泊予定なので、夜の8時か9時頃にチェックイン予定とのこと。
自分が宿を取る時は香美町の宿は1泊数万円のセレブ宿しか無かったのに…
この先のフォトポイントの経が岬看板までは10km程なのでゆるゆると進みます。
なんとか257km地点のフォトポイントに到着。
海岸線のアップダウンが厳しくなってきて、地味にききます…
しかし、和歌山600kmの容赦ないアップダウンと爆風向かい風に比べると少しはマシか(笑)
それよりも、スタートしてから12時間が経過していますが、まだペースダウンせず…
体力的にまだ余裕があるので、自販機で水分補給してリスタートです。
時間の貯金は今のところ5時間もあり、自分が経験したことないくらいのハイスピードなブルベになっていますが、体に疲れがあまり無いので、少し不安になりつつ走ります。
もちろんGPSも元気に飛び跳ねるので適度に押さえながら走ります(笑)
意外となんとかなるものなんですね。