2020BRM111近畿グルメライド③
↑前回の記事です。
時間が経つのは早いもので、しっかりとほったらかしていました…
もともとが適当な感じなのでこんな感じで細く長くやっていくと思います。
とりあえず、お腹が空いたので「らーめん八角」という姫路のチェーン店に。
ブルベに関わらず、出先ではついつい地元のお店かご当地チェーン店に入ってしまいます。
出張等で東京に行った時は駅そばを食べるために新橋に行ったこともあります(笑)
観光客向けの美味しいご当地メニューも好きですが、それよりも地域に根ざした日常のご飯を食べたくなってしまうのです(笑)
それはさておき、八角のらーめんはあっさり甘じょっぱくて中々に美味い!
気がついたら汁も飲み干していました。
エネルギー補給も完了し、リスタートです。
…
………
いや、やっぱりね、ほとんど覚えてないんです(笑)
姫路あたりから神戸に戻ってきて、そこでハンガーノック気味になってしまいココイチのカレーをペロリ。
この時点で終電で帰ることは不可能になり、自走で帰宅が確定したのでゆるりと出発。
最終的に17時間40分程度でゴール。
ホルモンうどんにラーメン、カレーを食べてかなり充実したブルベになりました。
ゴールがマクドナルドだったので、マクドナルドでもしっかり補給(笑)
やっぱり、ブログに書こうとすると、その時のことを思い出してきますね。
苦しいこともいっぱいあったはすなのに、楽しかった事しか思い出せませんが。
2020BRM111近畿300グルメライド②
前回はこんな感じ↑です。
ざっくり説明すると再度山登ってくだって、グラベルキングの26cは最高だったという感じです(雑)
PC1ではサンドイッチとカフェオレを食べてリスタート。
ブルベの朝はいつもカップ麺と残り汁にご飯を入れて炭水化物を補給してます(笑)
なので、小腹を満たして50km先のフォトポイントまで目指します。
途中で姫路城の前を通過。
観光バスも多かったなー。
観光地は時間に追われずに、ゆっくり回りたいです。
市街地を抜け信号も少なくなり、順調に進みます。
順調に進み、ホルモンうどんで有名な岡山の作用町に到着。
昼過ぎでお腹も空いてきたので、ホルモンうどん屋を物色…
目の前のホルモンうどん屋さんから知り合いのランドナーがぞろぞろと出てきます。
先に食べ終わったみたいで「今なら空いてるよ!」とのこと。
本当にお腹がペコペコだったので、挨拶もそこそこにお店に突入(笑)
本場のホルモンうどんは漬けダレ方式なんですね。
でっかい鉄板で焼いたホルモンうどんを小皿の漬けダレに漬けて食べる。
おまかせホルモンとうどん2玉でしたが、ものの10分程度で完食!
お祭り屋台のホルモンうどんは食べたことないけど、美味かった…
写真撮ろうとしたけど、横の播州ヤンキーが怖くて撮れず(笑)
その後は、はりま天文台の看板を目指し、棚田の横を登ります。
きつくは無いけど、体力の削られるのぼりを耐えて、フォトポイントに到着。
主催者さんがここで待機していたので、チェックしてもらい、再スタート。
次のPCまでは下り基調で23km程しか離れていないので、1時間ほどで到着。
15:00頃 139km地点 PC3到着
次のPCは120km程先で途中のチェックポイントは展望台・神社・営業終了後の道の駅と、補給できそうに無いので、4つ入りのアンパンを購入。
トップチューブバッグにアンパンをねじ込み、スタート(笑)
信号が少なく、思ったよりも疲れずに進んでいます。
バイクツーリングの方も結構いたので、ツーリングにも良い道なんだろうなぁ。
その後もスムーズに進み、ご当地グルメのカキオコ(牡蠣入りお好み焼き)が有名な日生(ひなせ)に到着。
そのまま、チェックポイントのたぬき山展望台を目指します。
17:00頃 フォトポイントたぬき山展望台到着
たぬき山からの夕焼けです。
なぜたぬき山なんだろう?と思っていると…
たぬきが1匹。
たぬきの後ろは墓地になっていて、そこに展望台がありました。
小島になっていて、そこを繋ぐ橋があったり、急な激坂が現れたりと、地味に心を折られましたが、なんとか到着して、アンパンを補給。
そろそろ陽も落ちてきたので、展望台と墓地しかないからやることもないし、ここから少し折り返して次のポイント(ここに来るまでに見たラーメン屋)を目指して進みます。
2020BRM111近畿300グルメライド①
2020年、令和2年初の実走+ブルベに行ってきました。
結果は17時間40分程とそれなりのタイムですが、食事がとても充実したブルベでした。
自分至上最高に人権の守られたブルベでした(笑)
やっぱり、ご飯は大事ですね。
2020年からメダルのデザインが一新されています。
今年こそSRを…
スタート前
スタート場所のHAT神戸という公園の最寄り駅の灘駅まで輪行。
そのまま二人で集合場所に。
集合場所のHAT神戸から見える朝日。
何故、休みの日にしんどい思いをしなければいけないのか
しばらくするブリーフィングがスタートしました。
変更点も無く、車検を終え各自スタートです。
開始早々、一番の山が登場
最初は神戸の繁華街から高級住宅街へ、いわゆる「海側」から「山側」へ走ります。
JR線の海側か山側で分かれていて、百貨店の案内板も海側、山側だったような気がします。
住宅街を進んでいくと、急に意味不明な斜度が登場。
再度(ふたたび)山と言ってメジャーな峠のようです。
いきなり斜度10%越えみたいなのが続く続く…
しかし、このブルベは再度山を登りきってしまえば、後は峠越えは無いはずなので、ここさえ越えれば後は余裕のよっちゃんってな具合ですよ!!
と心の中でいきりながら、苦悶の表情で登ります。
○フォトコントロールの再度山の写真
下りも順調にこなしながら進みます。
10:30頃 60km地点 PC1到着
1時間程度の貯金ができました。良い感じです。
思いのほか順調に進みます。
タイヤを28c(IRC・JETTYPLUS)から26c(パナレーサー・グラベルキング)に変更したから順調なのか?
いきなりですが、最近のトレンドの28cを試してみたんですが、自分の率直なインプレはロードバイクが早めのクロスバイクになったでした(笑)
比較もクソも無いくらいもっさりしてて、ギア1枚分くらい重くなった気がします。
1本2,000円くらいのタイヤなんで、コンチのGP5000とかパナレーサーのRACEevoの28cなら話は違うかも知れませんが…
恐らく、カーボンフレーム+完組みホイール(できればディスクブレーキ?)と言った合成ガッチガチの組み合わせなら、グリップも良く、振動も吸収するしで良いとこどりだと思います…が、自分は1インチのクロモリフレーム+手組みホイールという2~3世代前の構成です。
振動は十分吸収するんですよ(笑)
グリップとか抵抗も26cグラベルキングの方が上ですし。
トレーニング用ならアリ…なのかなぁ。
話が飛びましたが、思いついたときに書いとかないと忘れるし、後で書こうと思ってもその「後」がくるのはいつなのか解らないので、とりあえず、ぼちぼち書いていきます。
レザインのサイコンとかの感想
定番の商品というか、セオリー的なもの、とりあえずこれでいいじゃん?的な物って自転車以外にも色々とあると思います。
その時代の流行と、変わらない定番etc…
自転車で例えたらタイヤはコンチネンタルのグランプリ4000か5000、
ホイールはゾンダかレーゼロ。
ライトはキャットアイでサイコンはガーミン…
自分は天邪鬼なので人と違うものを付けたがります。
なので、サイコンはガーミンでは無くレザインのMEGAXLです。
ガーミンが高くて買えなかったとも言う。
比べたら出来ることには雲泥の差があります。
ぼちぼちインプレ的なのを書いていこうかと。
ぶっちゃけ、ネットで色んな情報あるし周辺アクセサリ充実してるしで自己満足以外はガーミンの方が良いと思うけど!笑
電池は長持ち
カタログスペックは40時間だったような気がします。
普通のサイクリング中にバッテリー切れになることはまず無いでしょう。
値段の安さと電池の持ちはガーミンに勝てる数少ない要素です。
400kmブルベまでなら給電も考えなくていいですし。
ただ、USB端子の差込口は頼りなさそうなゴムキャップです…
ほんとに防水??
ツイッター見てたら千切れた言ってる人もいるし…
ナビ機能
GPXデータ読み込みナビについては割愛します。
何故ならetrex持ってるし、こんなサイコン信用できない笑
出先でナビ設定はかなり便利です。
便利ですが、まぁまぁ出来ない子です笑。
随時アップデートで改善されている気もしますが、GPSサイコンの標準がわからないので、良いのかどうか…使える使えないで言うと使えてるけど。
ナビの使い方は
①専用のスマホアプリで行きたい場所を入力
②ルートの候補が出るので選択
③ナビスタート
たったの3ステップ!ですが、ちょいちょいイラッとします。
専用アプリで行きたい場所を入力すると、目的地候補が出てきます
例)「おお」まで入力すると「大阪府~」
この段階で、たまにつまずきます笑
入力しても候補地が出てこず読み込み中⇒目的地が選択できない。
たまにね、そういうこともあります(笑)
そういう時はアプリ再起動でなんとかなります。
次は肝心なルート設定ですが、たまにやらかします笑
・道幅2メートルくらいの裏路地を案内する。
・気がつくと目の前は高速道路
・大学の中を突っ切ろうとする。
他のナビもそんなもんですかね?
六甲山を登って帰り道をナビにまかせたら、六甲山よりも獲得標高高くなったこともありましたねぇ…
裏路地とか高速道路案内するくせに河川敷とかのサイクリングロードは案内しません。
ツンデレさがキュートですね。
時間があるならグーグルマップを適宜一時停止してみる方が確実です笑
安定性・ログ
ログは一度電源を落としたらストップします。
600kmブルベで仮眠する時に一度電源を切って充電…は無理です。
自分は電源を付けたまま充電しました。
そのあたりは後発でロングライダーを狙ったキャットアイのアベントゥーラがクリアしてますね。
向こうはナビが方角を示すだけという漢気ナビですが
途中でログが切れても、総トータルは残ってるのでブルベ前に距離をリセットしてたら大丈夫かと。
ストラバにアップも出来るので安心です。
プライバシーの設定は反映されないけど。
安定性はいいと思いますよ
600kmブルベで謎のエラーで一度電源切れましたが。
あと、エラーが発生してログが取れてません的なエラーもあったかな?
まぁ、1回だけですよ。四捨五入したら0回なんでOKです笑
まとめ
色々と文句も言いましたが、それなりに使ってます。
表示できる項目も選べるので、速度・心拍数・ケイデンス・時刻・標高・斜度・気温を表示してます。(斜度はたまにおかしくなるけど)
出先でナビ設定が長所でもあり、短所でもありというクセのあるサイコンです。
・人と一緒はイヤ
・バッテリーが長持ち
・出先で軽くナビを使いたい。
この3点があてはまれば、レザインはぴったりです。
当てはまらなかったら、ガーミンとかブライトンの方が幸せな気がします笑
追記 2020.5.25
つぶれました(笑)
起動しないとかではなく、充電しようと思ってマウントから外す時に本体のツメが折れてしまいました…
今はブライトンのrider450を使用していますが、レザインより使いやすい!
ナビが出先でもしっかり設定できるし、アプリがしっかり反応する笑
充電口とカバーのレザインよりしっかりしてるし、使い勝手はいいですね。
注意しなければいけないところは、ログを取っている時にルートナビ機能は使えません。
ナビを使うときはログを止める必要があります。
①ナビ設定→②ログの記録開始 はOKですが、逆はできません。
ややこしいですが、
①ナビ設定→②ログの記録開始→③目的地を変更してナビ開始
の場合は
①ナビ設定→②ログの記録開始→③ログを終了→④目的地を変更してナビ開始
となります。
スマホのストラバ等でログを取れば解決できるので、大丈夫ですが…
やっぱりガーミンが一番使いやすいのかなぁ…
2019BRM1027泉佐野200②
今回のブルベは天気予報でも1日晴れで、オーバーナイトも無いのでウェアは長袖インナーに半袖ジャージをチョイスしました。
背中にジレを折りたたんで入れてましたが結局使わず。
長袖インナーはおたふく手袋のオーバーザファンクション。
NASAの開発したナントカを使い、繊維が温度調節するやつらしいですが、とても良い感じです(笑)
それほど寒くならず、暑くもならない。完璧に快適かと言われると違いますが、どんな時でも「大体普通」になるので良い感じです(笑)
おたふく手袋のコスパは恐ろしいですね。
インナーの「おたふく手袋」とケミカルの「AZ」に、後は大体いける「モンベル」が個人的にはコスパ怪獣だと思います。
自転車系の雑誌では取り上げられないでしょうが(笑)
ちょっとしたトラブル
道のあちこちでパンク修理をしている方が…。
自分は運よく今回はノーパンクでした。
まぁまぁ使い込んでたタイヤなので少しヒヤヒヤしましたが。
写真はチェックポイントの1つの上きしやです。
やきもちが名物ということで、1つ130円のやきもちを購入。
食べやすいサイズと味で何個でも食べれそうな、あかんやつでした(笑)
ここの駐車場で、個人的に驚きの光景が広がってました。
駐車場スペースに寝転ぶ大量の自転車…。
何かのレース前みたいな感じで地べたに横たわる自転車達がいました。
奥のサイクルラックもギューギューなので仕方ないかもですが、車の路駐と駐車場待ちは少し心が痛みました(笑)
やきもち休憩をしてから、ダウンヒルが続きます。
2回ダウンヒルで落車してるので、慎重に集団で下ります。
ふとサイコンに目をやると
ガーミンが無い!?
ブラケットからすっぽ抜けて、ストラップでハンドルにぶら下がってました(汗)
幸いタイヤにも絡まない長さのストラップなのでダウンヒルを継続してると後ろの人に「ガーミン取れてますよ!」と声をかけていただきました。
ストラップ付けてて助かったー(・・;)
下りきってから折り返し地点のPCに到着して休憩…しようと思いましたが、かなり人がいたのでスルー。
ここでも缶コーヒー休憩でスタートです。
…うれしいことですけど、トラブルが無いと書くこともあまり無いですね(笑)
2019BRM1027泉佐野200①
今年2回目で今年最後のブルベを走ってきました。
200kmの初心者向けブルベで、コース的にも優しいコース。
結果は悲願の10時間切りならずの、10時間20分くらいでした(^^)
ちなみに、1番早かった人は7時間30分らしいです。
原付やん(笑)
装備とか
今回のコンセプトは「荷物を少なめ、装備だけみると早い人」でスタートしました。
・ライト
前:キャットアイボルト400・ボルト800を1灯ずつ。
後:キャットアイのオムニ5・ラピッドオートを1灯ずつ。
夕方5時頃には暗くなってくるので2灯体制です。
・サイコン
ガーミンetrex30(マップ)
レザインMegaXL(スピードセンサー)
安定のガーミンetrexと、アップデートで使い勝手がよくなってきたレザインのサイコンです。
・ホイール
6800アルテグラハブ(32h)にH plus sonのarchetypeの手組みホイールにタイヤは、個人的に最近高リピート中のコンチネンタルウルトラスポーツ25cです。
サドルバッグの中身はフェアウェザーの輪行袋と予備チューブ1本。
サングラスの夜用レンズのみと個人的にはかなり軽装でいどみました。
スタート地点
人の量がすごい。
200kmなので参加する人が多い多い。
全員速そう…ぱっと見、ガチ勢ばっかりです('・ω・`)
しかもほぼ全員軽装…
俺の渾身の軽装と同等とか、マジで何なの?ガチ勢なの?
至るところにボーラワンがいるし、何か出るやつ間違えた感が半端ない(笑)
そんなこんなで時間が来たのでスタート!
と思いきや車検渋滞が発生(笑)
今回は特に知り合いもいなかったので、後ろの方に回って、みんなの装備をじろじろ見ながら車検を待ちます。
…みんなの装備が軽装で見ててもあまり面白くない(笑)
自分も含めて、小さなサドルバッグのみかプラスでトップチューブバッグのみの方ばかりの印象でした。
距離が伸びた方が装備に工夫と個性が出てきて、見ごたえがありますねー。
車検で自分の番が回ってきたので、そのままスタートです。
最初は市街地をぼちぼちと、信号待ちでくっついたり離れたりを繰り返しながら進みます。
今回は初心者向けとあって、30~50km区切りPCとチェックポイントが小刻みにあるので、補給もあまり考えずに済む配置なので、まぁまぁな速さで進みます。
9時20分頃には30km地点の1つ目の通過チェックに到着。
特に疲れてないので、缶コーヒーとボールペン(家を出た後で忘れたことに気づく)を購入し、休憩もそこそこにリスタートです。
11速手組みホイールのインプレ③
手組みホイールシリーズ第三弾です。
インターネット全盛の現代、予算の限られたアマチュアローディはパーツを買う前に色々なインプレを検索しがちです。
実際に使った人の率直なインプレから、提灯持ちなインプレ記事、これは期待できそうですね!で終わる意味の解らないサイトetc…
「人の感想よりも自分がどう思うか~」とは言いますが、気になるものは気になります。
最近ネットで「11速手組みホイール」で検索してると、たまたまだと思いますが、まぁまぁ上位に出てくる自分のブログ(゜゜;)
いつも尻切れとんぼな当ブログ的にもそんな上位にくると思ってなかったので、これくらいは自分の基準でしっかり書いとこうかなと。
※ 例によって例のごとく、個人の感想です。素人の呟き程度だと思ってください。
とりあえず結論から
アシンメトリーリムじゃなくても使えます。
技術屋さん、職人さんから見れば、テンション差とか色々あるみたいですが、乗ったら正直わかりません。
多分、上の文章で大体気になることは書けたと思います(笑)
まぁまぁ長文になってるんで、暇な方はどうぞ。
アシンメトリーリムについて
「11速時代になってアシンメトリーリムで後輪を組まないとスポークのテンション差がひどくて~」という話が広がっています。
実際に組んでみると、数値上はテンション差がかなりあるみたいです。
数値上というのが、厄介だと思います。
技術屋・職人目線で考えると数値に差が出ているので「乗れても走らないホイールだから使いものにならない」みたいな感じになりそうです。
…確か2019年のパリブレストパリの日本人上位クラスの1人がオープンプロの手組みホイールで完走したとSNSで見た記憶があります。
オープンプロは新旧ともにアシンメトリーリムではなかった様な気がします。
聞き間違い、見間違いで無いとすると、4年に1回のブルベの祭典と言われるパリブレストパリの1,200kmの道のりを日本人上位クラスで走り抜けれたホイールは「テンション差が酷くて、とてもじゃないがまともに走れない手組みホイール」みたいですね(`∀´)
少し嫌らしい言い方をしてしまいましたが、要は作り手と乗り手で見てるものが違うんでしょう。
作り手からすれば、数値に差がでている以上は無視できないですからね。
乗り手からしても、事前にそういう情報があれば信じてしまいますし。
「前シリーズより転がり抵抗が5%低減しているので伸びが違う!」とか「リムテープの重量差○g軽量化で走りが軽やかに!」みたいな違いが解る人なら、左右のテンション差の違いが解るかもですが(`∀´)
リム重量の差
個人的に感じたリム重量の違いです。
ちなみにスポークは前後32hです。組み方は…まああれです(笑)
・リム重量410g(KINRIN XR-19W リムハイト21mm)
踏み出しはとても軽い!
回せば回すほどスルスル進む!
惰性ではあまり進まない。
ダンシングで踏み込むとフニャっと感がある
すぐリムが振れる
⇒マリオカート(SFC)で例えるとノコノコみたいなホイール?
脚を回し続けないと進まないホイール。重量級ローディには少し厳しい…
・リム重量450g(HplusSON archetype リムハイト25mm)
踏み出しは普通
回しても踏んでもダンシングでもしっかり進む
惰性でかなーり進む
リムも振れないし、見た目がかっこいい(笑)
⇒マリカーで例えるとマリオ的なホイール
ずべてが標準かそれ以上で優等生。
逆にピーキー感が無いので刺激は少なめ(笑)
・リム重量610g(HplusSON SUPER LITE RIM リムハイト42mm)
まずスーパーライトとは何なのか。
踏み出しから巡航に至るまで、脚がゴリゴリ削られていく。
乳酸の溜まり具合をリアルタイムで体感できます(笑)
一度スピードに乗ると全然スピードが落ちない。
剛性の塊だからなのか登りはクソしんどいけど、リム重量程の重さを感じず、下りも安心して下れる、不思議。
初めて乗った時の感想は「クッパみたい!」でした(笑)
⇒そもそも需要があるのかわからないホイール(笑)
話のネタには困らなさそう
自分が使ってるホイールは、完組みのノバテックも含めて全部リムはシンメトリーですが、楽しくやってます。
そういえば手組みホイールは首折れスポークだから、少スポークで組むとテンションがかかり、すぐにスポークが折れると聞きます。
曰く完組みホイールの、完組みホイールたる所以がストレートプルスポークでガチガチに組んで少スポークなところだとか。
「手組み(首折れスポーク)で少スポークなんて…軽量級ローディなら使えるけど、とてもじゃないが使えたものじゃ~」
「使えたところでスポークがバキバキと~」
らしいです。
自分の持ってる完組みのノバテックジェットフライ(リムハイト32mm)の後輪は24hの首折れスポークですが…(`∀´;)
何でもかんでも鵜呑みにするのではなく、話半分くらいがちょうど良いのかもしれませんね。
もちろんこのブログも話半分で。