BRM403近畿200km神戸(甲) 里山の桜。②
前回のブログです。
六甲山上から次の通過チェックまで40kmほど。
一度下って、ずっと桜の咲いた道を走ります。
このブルベのタイトル通り、ずっと桜が咲いていて、きれいだなーと思っていたら
チェックポイント前の登りが……
何とか奥猪名健康の郷前に到着…
まだ100km走ってないのに獲得標高1,000m越えでヘロヘロです。
下りで体力温存して平地をダラダラ走ります。
PCまでは、まだまだ距離があるのでゆっくり走っていると、篠山城に到着!
桜の咲いた篠山城と公園に広がる屋台…
写真撮ればよかった…なんなら屋台でから揚げとウインナーを買えば良かった…
篠山城を通過してからPCの翠(すい?)公園まではほとんど平地!
ぼちぼち飛ばしてサクッと終わらせようかな~?10時間切りでもかましちゃう?!
とノリノリで走り出しましたが、案の定向かい風。
25kmくらいが限界です('・_・`)
それ以上のスピードはロングライドベースでは負荷がかかりすぎるので、ゆるゆる走ります…
PC1 翠公園
PC前でバコン!と登ってPCに到着!
120km地点で1時間半の貯金……
グロス20kmはかなりハードルが高いなぁ~
その後もひたすら向かい風と桜の中を走ります。
道路の横に桜が咲いて、山を見ても色んなところで桜が咲いててずっと桜でした(笑い)
途中で桜吹雪の中を走って、非現実感マシマシだったりしましたが、向かい風のせいで現実に戻されます…
フォトポイント 網引駅
向かい風の中をひたすら走って150km地点くらいに到着!
のこり50kmとなると足取りは軽やかになります。
やっとこさ写真を撮る余裕も。
向かい風にやられて一瞬で余裕は無くなりましたが…
その後も向かい風と桜の(略)
180km地点のフォトポイントです。
この調子で日が落ちるまでに再度山の下りを終わらしたいと思い、休憩もそこそこに走り出します。
ここから最後の登りの区間になります。
神戸はJRの線路を挟んで山側・海側でおおまかな方角を指します。
結構地域性も出ていて、山側は高級住宅地が多く、海側はオシャレな観光地や庶民派な家が並びます。
海側発着で主に山側から奥を走るので、最後の登りになるんですが…
住宅地やのに斜度がすごい。
気のせいやけど、無限に登ってる感じしかせん…
ヘロヘロになりながら自販機休憩を繰り返して再度山に明るいうちに到着!
めっさボヤけてる…
夕方の山桜とビル群からの海と、完璧なシチュエーションのはずなのに…
陽が落ちる前に下り終えて、神戸の街中を走ってゴールに到着!
11時間40分程で完走できました(^^)
今回はノートラブルだったので、ひたすら向かい風に悪態をついていましたが(笑)思い返せば桜並木をひたすら走って、とても春らしいブルベでした。
あとは再度山を明るいうちに下るために、補給と休憩を削りましたが大分ヘロヘロになったので、焦らずに休憩することが大事だなぁと思いました…。
次は昔、夜の御坊市の寒さにやられて、吐き気と眠気にやられた和歌山400kmにリベンジしてきます(^^)
BRM403近畿200km神戸(甲) 里山の桜。①
2021年初ブルベ走ってきました。
獲得標高は2,600m程と200kmブルベにしては登りの多い方です。
距離が100km(1,000m)伸びる毎に1,000m登るのがよくあるタイプらしいです。
同日開催の獲得標高5,000mくらいの200kmに比べれば、チョロイもんですよ♪
比べたらチョロイだけでクッソ疲れたけど
今回は11時間40分くらいで完走!
コースは名前のサブタイトル通りいたるところで桜が咲いていて、とてもきれいでした!
途中で桜吹雪の中を走った時は、一人にやけていました(笑)
無限に続くような気がした登りと向かい風でくたびれましたが…
スタート~GPSがクルリンパ!~
ブリーフィング前のHAT神戸です。
今回のブルベはフォトコントロール含めて、PCも全て写真で撮影でした。
主催の方に確認していませんが、コロナウイルス云々の関係で人との 接触を減らすための工夫だと思います…ありがたいです
ブリーフィングも終わり、車検が済み次第、随時スタート!
フォトポイント①再度(ふたたび)山
HAT神戸発着ブルベで馴染み(?)の再度山です。
最初の激坂からヒイヒイ言いながら登りきり、写真を撮ってすぐにスタート。
今回は200kmなので、「装備を絞って軽装で走る」「補給は必要最小限」をコンセプトにしました。
いつものチューブとポンプ、その他諸々入ったツールボトルと、ダウンチューブ下に輪行袋を装着。
サドルバッグは予備チューブ1本と夜用のサングラスレンズと結束バンド。
ボトル1本での運用なので問題ありませんでしたが、ボトル2本体制で運用するならなんとかしてもっとスマートに収めたい気もします…。
再度山の下りでふとGPSを確認すると…
ひっくり返ってる!?
結束バンドの留めが甘かったのか。
力のかかり方的に前にクルンといっちゃってます。
GPSにつけているストラップをひっかけてとりあえずリカバー!
以前マウントがもげた時に比べれば、大丈夫です。
色んなトラブルに対応できるようになってますが、できればそんな経験したくないなぁ…
夢幻地獄~六甲山こわい~
再度山の次はそのまま六甲山を登ります。
六甲山は逆瀬側ルートと言う1番メジャーでキツイらいいルートを登っているので「いけるやろ!」程度の軽いノリで登ってましたが…
…?
終わりが…見えんやないか……
六甲山を甘く見ていました…
どこから登っても800mくらい登るという現実を忘れていました。
序盤で腰が痛い(笑)
体重が増えただけだと思いますが、パナレーサーレースDエボ4がヤバイくらいモッサリしてる…
レースAが調子よかったのでギャップがすごい……
コンチネンタルのウルトラスポーツはかなり安くてスピード出ますが、1本5,000円~のタイヤと比べると下りが少し怖い感じがするので、ブルベ用はグラベルキングが一番かなぁ…
フォトポイント②六甲山記念碑台
スタートして20km程で800m近く登ってます…
もう腰があかんやつや…
バックポケットに入れてる薄皮アンパンを食べてトイレに行き、リスタートします。
ダウンヒルを難なくクリアして次のフォトポイントに向かいます
アルミフレームを引っ張り出す。
メインで使っているフレームはオーダーしたクロモリフレームですが、今は再塗装のため、ビルダーさんのところに里帰り中。
その間、自転車に乗れないのもなんだかなぁ…ということで、昔乗っていたアルミフレームを持ち出してワイヤー・チェーン・ポジションを変えて乗れるようにしました。
TNIのアルミフレーム
TNI7005mk-Ⅱです。
フレームの値段が4万円ぐらいと爆安で、他の人のインプレ曰く、「ガッチガチのアルミフレーム」「練習用にピッタリ」と、ほめ言葉(?)があがっています。
構成
・コンポ
シマノ105(5800)
・シートポスト、ステム(110mm、±10°)、ハンドル
deda zero
・サドル
fabric flat
感想
コンポは1世代前の105です。
クロモリフレームは、クランクが9000デュラで、後は6800アルテ、
RDはアルテグラRXという、グラベルコンポのGRXの少し前に出てたやつですが
変速については105もアルテも特に変わらないです('・ω・`)
グレードよりもワイヤーの調整が大事だと思います。
デュラエースグレードのワイヤー?
いやいや、よくわからない安いワイヤーですがいけてます(笑)
クロモリとアルミの比較
以前もフレームの違いの比較をしましたが、その時とあまり変わらず。
アルミが踏んだ分だけ進む=脚を止めると減速するのに対して、
クロモリは少し遅れて加速する=脚を止めても少し加速する感じです。
フレーム素材の違いなのか、重量の違いかは解りませんがそんな感じです。
全体の重量はアルミのほうが軽いので、少ない出力でグングン進む感があります。
すごいぜ?philwoodBB!!
BB(ボトムブラケット)は、高耐久とか高精度と言うセールストークと裏腹に「構造は何の変哲もない」とか「アルマイト分厚すぎてまともに使えない」とかのインプレが上がるフィルウッドのBBです。
クロモリフレームに乗り換えてから、3年程度経ち、その間ほぼほったらかしのフォルウッドBBですが、全然問題なくヌルヌル回ります。
最後に
何が書きたいブログなのかよく解りませんでしたが、とりあえずある身フレームを引っ張り出したという話でした。
油圧ディスクブレーキにワイドリム、電動変速で12速化、エアロフレームにワイヤー内装の専用ステムとハンドルが最先端のトレンドで、競技用機材として純度がとても高くなっていると思いますが、自分は別にいらないかなぁ…と思います。
この構成のバイクが買える金がもらえるなら話は別ですが
レースに出ない自分が最新のロードバイクに乗ったところで、クロモリに乗った実業団選手に勝てる気がしない(笑)
2020年も数週間で終わりですが、来年もぼちぼちやってきます。
とりあえず1月はカキオコ300kmブルベに出てきますー
BRM921近畿600神戸⑤
前回のあらすじ
・無間地獄(斜度1%くらいの登りで獲得標高400m登る)で絶望を感じる。
・タイムアウトになるかもと思い、下りで思いっきりがんばる。
公民館前のフォトポイントを越えてしばらく海岸線のアップダウンを走ります。
天気もよくて、バイクと走り屋がブンブン飛ばしてます。
バイクに抜かされる度にエンジンを発明した人は天才やな…と思いながらアップダウンを繰り返し、525km地点のフォトポイントに到着。
坂越公民館~道の駅みつのフォトポイント間は25km程度の距離なので、ここでもジュースを飲んで小休止。
次のPCも25km先なので、そこで休憩をしっかり取るためにここでの休憩は最小限に。
残り100kmを切っているので、ほぼほぼ完走は間違い無しか…と一息ついて、2年ぶりのSR獲得に向け走ります。
しばらく進むと姫路市内に着き交通量も増えてきましたが、なによりも向かい風がすっごい。
下り基調なのにそれなりに回さないと進まない…
25kmの道のりがとても遠く感じました…
姫路城の賑わいを横目に向かい風に耐えて、昼過ぎにはPCのコンビ二に到着!
そしてコンビ二の奥にご飯屋さんも発見。
せっかく遠くにきてるので、どうせならとご飯屋さんに入り、丼とうどんのセットを注文。
ラムネとアンパンばっかり食べてたのですっごい美味しい(笑)
残りは50km!ゆっくりと休憩して再出発です。
姫路市街地を抜け少しずつ山感のある道に出てきます。
鳥取の無間地獄を経験したことで、普段なら気にしない程度の斜度(1~3%)でも、過敏に反応してしまいます(笑)
山間部のアップダウンと、新興住宅地のアップダウンにひたすら耐えます。
なんとかかんとか神戸市街へ下り、最後のPCに到着!
37時間10分程で完走できました(^^)
今までの600kmより時間はかかりましたが、睡眠時間が1番確保できたブルベでした。
そして何とか2度目のSRを獲得!
・TADA車(クロモリフレーム)でSR。
・200.300.400.600を手組みホイールで完走。
2度目のSR以外にも掲げていたサブタイトルの回収も成功!
GPS押さえながら300km走ったり、初のN2BRMでスタート日時を調整したりと色々な経験ができた、思い返せば楽しいブルベでした。
後半は坂道に悪態ついていたとかは覚えていない。
巷で流行っているコロナウイルス関係が収って、普段どおりに休日をエンジョイできる日が早くきたらいいですね(‘・ω・`)
写真はゴール後の三ノ宮のフラワーロード沿いです。
BRM921近畿600神戸④
朝の4時頃にアラームで目覚めます。
3~4時間は布団で眠りました。
今までのブルベでも寝過ごしたヤツ以外は1番ぐっすり眠れました。
400kmを無理して走ったせいか、体がダル重いです…
とりあえずホテルをチェックアウトし、近くのコンビ二で着替えた荷物とコンビ二にあった土産用のらっきょを入れたリュックを自宅宛に宅急便で送ります。
あんぱんと水を買って、夜明けの鳥取市街を瀬戸内海向けて走ります。
市街地から離れて、田畑が多くなり、周りが山に囲まれていきます。
疲れと向かい風であまりスピードも出ませんが、とりあえず進みます。
ルート的には鳥取から山を越えて瀬戸内海に出る途中に、400m程の登りをひとつ登れば後は峠も無いルート…のはず。
サイコンには斜度も表示されるので、斜度を見ながらぼちぼち走ります。
…しばらく走ってもなかなかスピードが出ない…?
向かい風もそんなに吹いてないし…斜度を見ても0%…?
走っている道を見ても登りには見えないし……
そんな感じで進んでいる時にふと気づきました。
標高が上がってる???
サイコンに斜度と標高を表示していますが、斜度は依然0%のまま…
ちょっと前にチラッと標高を見た時は『40m』くらいなのに、今は『60m』
『登ってるか解らないくらいの斜度で登っている!!』
ジョジョのスタンド攻撃を受けているような気分になりました(笑)
たまに1~2%の傾斜が出てましたが、おそらく、サイコンが拾わない僅かな登りがひたすら続いている…気がつけば標高は100m…まさかと思い標高をみながら進むと…
地味に登ってる !
途中でコンビ二休憩を挟みながら斜度0%の登りと言う無限地獄を経験し、最終的に40kmで400m登っていました。
絶望の無間地獄を何とか耐え抜き、次は下りが40km程度続く(ハズ)なので、回復できると思っていましたが、ギリギリまで仮眠をとった事と、登りで大きく時間をロスしてしまい時間の余裕が一切無くなり、気がつけば少しタイムアウト気味に…
頭がボーっとしていて、時間の計算がうまくできていなかったので、もしかすると計算ミスの可能性もありましたが、他の参加者を見かけないことが不安に拍車をかけます。
そこで「下りで休んで体力回復作戦」を「がんがんいこうぜ」に変更!
400km以上走った状態で下り基調ですが、30~40km/h程度でぶん回します(笑)
自分にははじめての体験です。
ラムネとあんぱんを水で流し込みながらぶん回したお陰で、なんとか少し時間に余裕を作ることに成功!
フォトチェックの坂越公民館に到着!
近くにスイーツの有名店があったらしいのですが、気持ち的に余裕が無く、写真に写っている自販機のトマトジュースを一気飲みして瀬戸内海の海岸線を走ります。
BRM921近畿600神戸③
前回の更新からすごい時間がたっててビックリです。
記憶もぼんやりしてきているので、とりあえず書いていきます。
今年中には書ききるぞ(笑)
GPSが飛び跳ねる以外は何も問題なく、進みます。
18時半頃の城之崎温泉です。
3時スタートで15時間ちょいで300km進んでいるので、グロス20kmをキープできていることに驚き。
それなりに海岸線のアップダウンとミスコースを連発してるのにかなりハイペース。
温泉に入る精神的な余裕と着替えも無いので、コンビ二でラムネを買い足して温泉地を駆け抜けます。
20時頃には340km香美町のPCに到着!
ここで宿を取っている人が多数いるようで、PC毎に会っていた人ともここで遭遇。
その方もこの近辺に宿を取っている様子。
自分はあと60kmくらい走って鳥取に行かなければいかんのです…
他の参加者が宿に行く中、とりあえず晩御飯を食べながらGPSとにらめっこします。
いい加減、GPS押さえながら走るのきついっす
段差の度にピョコピョコ飛び出すし、道路が無駄にデコボコだしでそれなりにイライラ感もありましたが、なにより、本格的なナイトライドはリアルに危ない気がしたのです。
折り返しも過ぎて距離も少なくなったので、マウントに応急処置をすることを決意。
使うことはないと思っていた結束バンド×2と小型ハサミを召還!
ガーミンを取り付けするマウントを結束バンドで固定!
この迫力のある超絶わかり易い図解で理解いただいたとは思いますが、
少しだけ補足をすると、キャットアイのフレックスタイトに、シムをかませた純正ガーミンマウントを使い、今までハンドルにマウントしてましたが、シム部分が破損。
破損したシムと純正マウントを繋いでいる結束バンドを切断。
純正マウントをハンドルに結束バンドで再度くくり付けて運用!
補足もわかりにくい…?
書いてる自分もあまり解らないので大丈夫です(^^)
170km地点のPC1でこのアイデア自体はあったのですが、結束バンドが手持ち2本のみなので、失敗は許されない&次にトラブルが起きたらアウト。
交換するなら、GPSの電池交換のタイミング(それ以降、取り外す必要が無い状態)で、折り返しを過ぎて、交換にかかる時間が休憩にもなるタイミングとなると、香美町のPCでご飯を食べたあとに休憩がてら交換がベスト!
長々と書きましたが、結束バンドでマウントを固定完了。
少し進むと…
大成功!
両手でハンドルがしっかり握れる!
ガーミンが飛び出さない!
しっかり前を見て走れる!!
当たり前のことに感動しながら半笑いで進みます(^q^)
GPSを押さえないでいいという事実がとても嬉しくて(笑)海岸線のアップダウンを爆走します。
後で知りましたが、香美町から鳥取まではアップダウンが結構厳しかったという参加者が多数いた様子。
自分はGPSを押さえな(略)+夜なのでアップダウンがあまり解らない状態だったので、シャッターの降りた雑貨屋前のベンチで1回自販機休憩を挟み、気がつけば次のフォトポイントの鳥取砂丘に到着。
初めての鳥取砂丘は漆黒の闇でした。
砂粒ひとつわからん闇です。マジ常闇。
写真をとる場所が解らず、たまたま居合わした参加者とウロウロ(笑)
写真撮影後は鳥取市街を目指し、進みます。
もう一人の方は快活クラブに宿泊予定とのことで、鳥取市街に到着後お見送り。
自分も宿泊予定のホテルに向かい、チェックイン。
12時前にはホテルに到着できたので、ホテルに送っていた着替え等を受け取り、カップ麺を買って部屋に行きます。
シャワーを浴びると腹の底から声が出るほど気持ちいい…
カップ麺をすする度に鳥肌が…
スマホの充電と着替えの準備をして、アラームを死ぬほどセットして仮眠をとります。
今までのブルベでは1~2時間程度の仮眠しかとれませんでしたが、今回はがっつり4時間!
布団に入ると気がつけば寝てました…
BRM921近畿600神戸②
前回のあらすじ
・気持ちも折れる
とりあえず、気分を上げようと思ってコース上で写真を1枚。
快適な道をGPSを押さえながら走ります。
フォトポイントの日吉ダム近くの道の駅
スプリングひよしで1枚。
朝の8時前なので、近くのキャンプ場で家族連れが朝ご飯の支度をしていました。
コンビ二等の補給ポイントが無く、あんぱんを食べながらスタートします。
スタートして5時間程で100キロ走っている様で、グロス20km/hをキープ。
グロス20km/hで走れれば、日付が変わる前にホテルに行けるはずなので、ペースを崩さす走ります。
169.7km地点のPC1のファミマに11時半頃に到着。
自分にとっては、かなりのハイペースです。
同じ時間にスタートしたランドナーの方と談笑しながら軽めの補給をして、この先の舞鶴で昼食をする予定でスタートします。
舞鶴のとれとれセンター的な名前の道の駅は初の600kmブルベで、輪行袋とエマージェンシーシートに包まって仮眠した思い出の場所です(笑)
アラームをセットするも、寒すぎてアラームよりも先に震えて目が覚めた思い出がフラッシュバックします(笑)
市街地を走りながらそんなことを思い出しつつ、良いペースで走ります。
ロードレース等の競技的な走りとしてはNGだと思いますが、脱力ペダリングが出来ているのか、重めのギアをゆっくり回す感覚が効いているのか、自分でも想像以上にハイペースで走れているのにあまり疲れを感じずに舞鶴の自衛隊の基地?的なところを通過し、とれとれセンターに向かうも、大混雑していて昼食を断念…
結局コンビ二前であんぱんを食べるハメに…
連休ということもあり、恐ろしいほど混雑していました…
そのまま天橋立に到着するも車の大渋滞が発生中。
天橋立の数キロ手前から車が動いていない。
自分が知らないだけで、天橋立はそれ程に人を惹きつけるスポットなのか?
大混雑の天橋立を抜けて伊根の舟屋を目指します。
とりあえず人が多かったー。そんなに見るものあるんかいな(汗)
240km地点のフォトポイント、伊根の舟屋です。
天橋立程ではないですが、ここもかなり車が多く混雑していました。
そんなに見るも(略)
良くも悪くもコロナウイルスで外国人観光客がいないので、ゆっくり観光できると思い、みんなきてるのかなぁと思いながら走ります。
このフォトポイントでも、先ほどと同じランドナーの方と色々と談笑。
自分と脚が会うようで、ポイント毎にちょくちょく会うので話も弾みます(笑)
その方は340km地点の香美町あたりの民宿で宿泊予定なので、夜の8時か9時頃にチェックイン予定とのこと。
自分が宿を取る時は香美町の宿は1泊数万円のセレブ宿しか無かったのに…
この先のフォトポイントの経が岬看板までは10km程なのでゆるゆると進みます。
なんとか257km地点のフォトポイントに到着。
海岸線のアップダウンが厳しくなってきて、地味にききます…
しかし、和歌山600kmの容赦ないアップダウンと爆風向かい風に比べると少しはマシか(笑)
それよりも、スタートしてから12時間が経過していますが、まだペースダウンせず…
体力的にまだ余裕があるので、自販機で水分補給してリスタートです。
時間の貯金は今のところ5時間もあり、自分が経験したことないくらいのハイスピードなブルベになっていますが、体に疲れがあまり無いので、少し不安になりつつ走ります。
もちろんGPSも元気に飛び跳ねるので適度に押さえながら走ります(笑)
意外となんとかなるものなんですね。